マクドナルドの独自ポイントサービスがスタート
ついにマクドナルドでも、本格的なポイントサービスが始まりました。これまでマクドナルドでは、楽天ポイントカードやdポイントカードを提示するとポイントが貯まるサービスがありましたが、2024年1月にそのサービスは廃止。それ以降、貯まるのはキャッシュレス決済したときのポイントのみになってしまったのです。しかし2025年10月から、マクドナルド独自のポイントが貯まるサービス「Myマクドナルド リワード」が本格スタートしました。

Myマクドナルド リワードに参加するのはとても簡単。マクドナルドアプリのトップ画面に表示されている「リワード」に入り、「今すぐ参加する」と「同意の上参加」をタップするだけです。

お得なポイント交換方法と還元率を徹底解説
ポイ活において大事なのは、ポイントを貯めることより利用することです。ポイントを使わずに期限が過ぎてしまっては何の意味もありません。まず、Myマクドナルド リワードのポイントの有効期限は、付与されてから1年です。ポイントを獲得したり、利用したとしても期限が延長されるわけではありません。つまり、貯まったらどんどん使っていかないと、いつの間にか期限が切れていたなんてことが起こり得るわけです。
ただし、このポイントは1ポイント=1円として店頭で使えるわけではありません。マクドナルドの商品無料クーポンや割引クーポンと交換することができるのです。
たとえば、350ポイントでコーヒー(M)、1,000ポイントでポテト(L)、1,300ポイントでビックマックの無料クーポンと交換できます。また、150ポイントでナゲット5ピースが200円、250ポイントでダブルチーズバーガーが350円で買うことができます。

また、3,500円分の利用で180円のコーヒー(M)無料券をゲットできるので、還元率は約5%です。ドラッグストアやスーパーなどの独自のポイントサービスでは還元率0.5%~1%が相場なので、Myマクドナルド リワードの還元率は高い方だといえます。
マクドナルド以外でも使える“お得コラボ”とは

150ポイントだったらマクドナルドで1,500円分の食事をしたら手に入るので、2~3人でランチしたらCoke ONドリンクチケットが1枚もらえるイメージです。これだったらすぐに達成できそうですよね。
モバイルオーダーで三井住友カード決済がお得
他社サービスの中で僕のおすすめは「図書カードネットギフト500円分」。こちらは500ポイントで交換可能です。5,000円分の食事で500円分の図書カードと交換できるので、還元率は10%となります。なお、マクドナルドのモバイルオーダーは三井住友カードで決済すると7%~20%還元となり、これと今回のMyマクドナルド リワードを組み合わせるとよりお得になります。
Myマクドナルド リワードに登録さえすれば、今までと同じように買い物するだけでお得になるので、ぜひ参加してみてください。
<文/井上ポイント>
【井上ポイント】
1983年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。極度の節約好きで、ポイントやキャンペーン情報に精通するお笑い芸人。著書に『お得生活! お金がなくても人生100倍楽しめる!』。