SNS上では度々、「義実家への帰省」についての話題が持ち上がります。「正直、気が重い……」「連休が憂鬱……」そんな声も少なくありません。


正月早々、妊婦の嫁に義母が“ありえない一言”…「義実家への帰...の画像はこちら >>
 そこで今回、女子SPA! 編集部は、30代から50代の既婚女性200人にアンケート調査を実施しました。その結果から、義実家への帰省で多くの女性が様々なストレスを感じている現状が見えてきました。今回は、アンケート結果を詳しく見ていきましょう。

義母・義父への気遣いがやっぱり一番疲れる

Q1. 義実家への帰省で「正直イヤだな」と感じることはありますか?(複数回答可)

正月早々、妊婦の嫁に義母が“ありえない一言”…「義実家への帰省でイヤだったこと」ワースト11
Q1のアンケート結果
1位:義母・義父への気遣いが疲れる(122票)
2位:会話の話題が合わない・気まずい沈黙が多い(72票)
3位:自分の時間が取れない・スマホも見づらい(54票)
4位:長時間の滞在でストレスがたまる(49票)
5位:費用や移動が大変(48票)
6位:家事を手伝わされる(または何もせず居づらい)(43票)
7位:食事・生活リズムが合わない(41票)
8位:宿泊環境が辛い(布団・風呂・トイレ・寒暖差など)(40票)
9位:子供の対応(しつけ・お菓子・テレビなど)にモヤモヤする(31票)
10位:配偶者(夫・妻)が他人事で協力してくれない(30票)
11位:義家族の親戚・来客対応がしんどい(25票)
12位:その他(具体的に入力してください)(20票)

 結果を見て、「やっぱり!」と思った方もいるのではないでしょうか? もっとも多かったのは「義母・義父への気遣いが疲れる」でした。

 親世代との価値観の違いや、世代間のギャップからくる気疲れは、経験したことがある人が多いはず。

 また、「会話の話題が合わない・気まずい沈黙が多い」「自分の時間が取れない・スマホも見づらい」といった意見からは、“アウェイ感”や“自由のなさ”がストレスに繋がっていることがうかがえます。普段の生活とのギャップが大きいほど、ストレスも大きくなりがちです。

「配偶者(夫・妻)が他人事で協力してくれない」という意見も、共感できる人が多いのではないでしょうか? “私だけが頑張っている”という気持ちは、不満やストレスを増幅させます。夫婦で協力体制を築くことの重要性を改めて感じさせられます。

一番イヤなのは「義父母への気遣い」! 費用や移動も大きな負担に

Q2. 選択肢の中で「一番イヤ」だと思うものをひとつ選んでください(単一回答)

正月早々、妊婦の嫁に義母が“ありえない一言”…「義実家への帰省でイヤだったこと」ワースト11
Q2のアンケート結果
1位:義母・義父への気遣いが疲れる(76票)
2位:会話の話題が合わない・気まずい沈黙が多い(21票)
3位:費用や移動が大変(19票)
4位:その他(具体的に記入してください)(18票)
5位:配偶者(夫・妻)が他人事で協力してくれない(12票)
6位:長時間の滞在でストレスがたまる(11票)
7位:食事・生活リズムが合わない(9票)
8位:家事を手伝わされる(または何もせず居づらい)(8票)
9位:宿泊環境が辛い(布団・風呂・トイレ・寒暖差など)(7票)
10位:自分の時間が取れない・スマホも見づらい(7票)
11位:義家族の親戚・来客対応がしんどい(7票)
12位:子供の対応(しつけ・お菓子・テレビにモヤモヤする)(5票)

「一番イヤ」なこととして「義母・義父への気遣いが疲れる」が圧倒的多数を占めました。 複数回答のQ1と合わせて考えると、義父母との関係性が、帰省における最大のストレス要因であることが明確にわかります。

「費用や移動が大変」が上位にランクインしているのも注目すべき点です。 経済的な負担や長距離移動は、子育て世代にとって大きな負担となります。

義実家で「イヤだ」と感じたときの対処法とは?

Q3. 義実家で「イヤだ」と感じたとき、どのようにやり過ごしていますか?(複数回答可)

正月早々、妊婦の嫁に義母が“ありえない一言”…「義実家への帰省でイヤだったこと」ワースト11
Q3のアンケート結果
1位:我慢して笑顔で過ごす(114票)
2位:子供と遊んで気を紛らわせる(47票)
3位:配偶者に相談する(29票)
4位:帰省日数を短くする・ホテル泊にする(26票)
5位:スマホや散歩などで一人時間を作る(23票)
6位:正直に話して距離を取る(18票)
7位:その他(15票)

「我慢して笑顔で過ごす」が圧倒的多数。 これは、多くの女性が本音を押し殺して過ごしていることを示しています。
しかし、我慢ばかりではストレスが溜まってしまいます。

「配偶者に相談する」「スマホや散歩などで一人時間を作る」「子供と遊んで気を紛らわせる」「帰省日数を短くする・ホテル泊にする」といった対策も、参考にしたいですね。 特に、「帰省日数を短くする・ホテル泊にする」は、”物理的な距離”を置くことで、ストレスを軽減する効果が期待できます。

忘れられない! 義実家で体験した嫌な出来事は?

Q4. 義実家への帰省で「印象に残っている嫌だった出来事」があれば教えてください。(自由記述)

・私への不満を言ってくる
・妊娠中にお正月に帰省したらまさかの離婚したら義母が育てるって言い出して新年早々にそんな嫌な話をされてショックだった
・8年間一緒に住んでいました。常に気遣いで疲れて反動で鬱になりました

 自由記述の内容からは、具体的なエピソードが寄せられており、義実家での様々な人間関係の難しさや、価値観の相違によるストレスが浮き彫りになっています。

 これらのエピソードは、単に「気遣いが疲れる」というだけでなく、人格を否定されたり、自分の価値観を認められないといった、より深刻な問題を抱えているケースがあることを示唆しています。また、アンケート回答者の中には、精神的な苦痛を感じ、人間関係における深い傷を負っている人もいると考えられます。

義実家への帰省は気が重いイベントのひとつ

 義実家への帰省は、多くの女性にとって気が重いイベントのひとつ。義父母への気遣いや、価値観の違い、生活リズムのギャップなど、ストレスの要因はさまざまです。アンケート結果にもある通り、「我慢して笑顔で過ごす」という方法でやり過ごしている人が多い一方で、心の負担が積み重なりやすい状況もうかがえます。

 現実的には、簡単にストレスから解放されるわけではありませんが、無理をせず「できる範囲で対策を取る」という姿勢が何より大切です。例えば、帰省日数を短くしたり、ホテル泊など物理的な距離を設けることで、少し楽になることもあるでしょう。
また、配偶者との温度差を感じる場面もあるかもしれませんが、まずは自分の心の余裕を保つことを意識してみるのもひとつの方法です。

 義実家への帰省は、多くの人にとって簡単に割り切れるものではありません。がんばりすぎず、ほどほどの距離感を意識しながら、無理のない関わり方を少しずつ模索していきたいものですね。

【調査概要】
調査対象:30~59歳の既婚女性200人
調査期間:2025年11月17日
調査機関:(株)クロス・マーケティング「QiQUMO」によるアンケート調査

<文/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。X:@joshispa、Instagram:@joshispa
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