新しい年に向けて、運気を上げる“開運旅”に出るのはいかがでしょうか。日本を代表する世界遺産でもある日光東照宮は、来年に向けて心身ともにリフレッシュするのにぴったりの場所。
周辺には日光ならではの絶品やスイーツ、温泉もあって、寒い時期にもパワーをチャージできます。
そんな日光・鬼怒川を特集した『クックパッド プラス2026年冬号』から、特におすすめの観光スポットをご紹介します。
『クックパッド プラス 2026年冬号』
東照宮の表参道付近にそびえる五重塔
主祭神として徳川家康を祀る日光東照宮は、江戸幕府の繁栄を象徴する豪華絢爛な建築や精巧な彫刻など見どころがたっぷり。神社内には国宝や重要文化財が多数あり、開運だけでなく、建築美や荘厳な趣も求めて国内外から多くの人が訪れています。
見ざる、言わざる、聞かざるの「三猿」をモチーフにした「三猿守」
日光名物・湯波(ゆば)が主役の創作料理に舌鼓
とちぎ和牛とワサビの湯波巻八貫などが楽しめる「日光湯波巻御膳」
日光の「湯波(ゆば)」は、薄く繊細な京都の「湯葉」に対し、厚みがあってしっかりとした食感が特徴。湯波をメインに使った料理が味わえる「日光湯波巻 全」では、名店で修業を積んだ店主が作る、こだわり抜いた食材と湯波の創作和食をいただけます。
しっとりふんわり食感の絶品バウムクーヘン
店内で一層一層丁寧に焼き上げたバウムクーヘン
鬼怒川温泉駅からほど近い人気店「バウムクーヘン工房はちや」では、日光産ブランド卵「日光御養卵」、カルピスバター、北関東産小麦粉を使って店内で焼き上げたバウムクーヘンが購入できます。隣にはできたてのバウムクーヘンがその場で食べられるカフェ「HACHIYA CAFE」も併設されています。
栃木県産とちおとめを使用した「はちやバウムいちご」
旅の疲れを体にやさしい温泉と極上の料理で癒やす
ご当地部屋「とちぎ民藝の間」
鬼怒川温泉駅からクルマで5分の場所に位置する、星野リゾートの温泉旅館「界 鬼怒川」。専用のスロープカーに乗ってホテル棟に到着すると、そこはまるで別世界のように自然が豊か。客室や露天風呂、中庭などあちこちで四季の移ろいが楽しめます。真冬には雪景色が楽しめることも。
施設入り口からホテル棟までをつなぐスロープカー
温泉の泉質は美肌効果のあるアルカリ性単純泉
広々とした大浴場はなめらかな湯あたりが特徴。
また、全48室中20室が温泉の露天風呂つきなので、プライベートな空間でも優雅にくつろぐことも可能です。
夕食「う鴨鍋会席」のう鴨鍋
夕食の特別会席では、旬の食材を使った先付けやお造りなどに加え、うなぎの白焼き、鴨、湯波などの地の食材をひとつの鍋でいただく「う鴨鍋」をいただけます。甘めのやさしいだしで、シメにはすき焼き風味と好相性のうどんを楽しめます。
一般入室禁止の日光東照宮「将軍着座の間」にも入れる
また冬季のみ、宿泊者限定で東照宮の特別祈祷を受けられたり、神職・巫女の案内で一般入室禁止の「将軍着座の間」でも祈祷を受けられたり、老舗和菓子店「日昇堂」の特別室で直会(なおらい)スイーツをいただけたりなど多数の特典がついてくる「日光東照宮特別祈祷プラン」も、界 鬼怒川で申し込めます。
一年の疲れが溜まってくるこの時期、心と体をととのえてくれる日光・鬼怒川でぜひリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
<宿泊提供/界 鬼怒川 撮影/林 紘輝 構成/女子SPA!編集部>
【女子SPA!編集部】
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