11月14日、今年の「第76回NHK紅白歌合戦」出場アーティストが発表されました。今年は“旧ジャニーズ勢”が3年ぶりの出場となり、「King & Prince」と、元「King & Prince」メンバーで構成される「number_i」の共演も注目されています。


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 出場アーティストの発表を受けてSNSでは「このアーティストがいないのは完全に不意打ち」「今年の紅白を楽しみにしていた人気歌手がいないのが意外」といった声が多く寄せられています。そこで女子SPA!は、30~49歳の女性にアンケートを実施。

 11月14日に発表された出場アーティストを基に、「昨年は出場したが今年不出場となったアーティスト」の中で「もっとも残念だ」と感じるアーティストを聞いてみました。それではランキングを見ていきましょう。まずは11位から20位の発表です。

※11月14日発表時点での情報をもとに調査をしたため、後日発表された出演アーティストが含まれている場合があります

11~20位は幅広くランクイン!

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今年の紅白歌合戦で「出場がなくて残念だ」と感じたアーティストは誰ですか?(複数回答)

11位(13票)
緑黄色社会

13位(12票)
aiko、椎名林檎

15位(9票)
HY、Creepy Nuts、TWICE

18位(8票)
LE SSERAFIM、THE ALFEE

20位(7票)
Omoinotake、星野源
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18位にランクインしたTHE ALFEEは1974年結成で、今年51周年を迎えました。51周年記念シングル「HEART OF RAINBOW」のリリースや「令和7年度文化庁長官特別表彰」受賞など、生涯現役で挑み続ける姿勢が世代を超えて多くの人々を魅了しています。

今年の不出場を受け、SNSでは「地上波でALFEEを見たい」「去年の紅白が無かったら私はTHE ALFEEを好きになることはなかった」といったコメントが寄せられました。

13位にはaikoがランクイン。今年リリースされた46thシングル『シネマ/カプセル』は「歌詞のフレーズがとても個性的」「歌いこなせる歌唱力がすごい」と高い評価を受けました。ファンの間では「aikoがいない紅白ってなに?」「今年ほどaikoを紅白歌合戦で見たいと思ったことはなかった」などの声があがりました。

今年の大晦日では大阪城ホールにてカウントダウンライブ「Love Like Pop vol.24.9」を開催予定です。

10位から5位は?

次は10位から4位。

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4位(22票)
玉置浩二

5位(21票)
藤井風

6位(20票)
こっちのけんと

7位(18票)
西野カナ

8位(16票)
GLAY

9位(14票)
Superfly
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7位の西野カナは2019年2月に無期限での活動休止を発表しましたが、2024年6月に活動再開。


今年リリースの配信シングル「With You」や「マジカルスターシャインメイクアップ☆」のMVには「平成の歌姫、令和におかえりなさい」「素敵な曲を作ってくれてありがとう」という声が見られました。

藤井風は5位にランクイン。3rdアルバム『Prema』をリリースし、2026年10月から「Prema World Tour」の開催を決定しました。SNSでは「今年もたくさん風の曲に癒された」「心に響くメロディーで、聴くたびに感動する」とファンが発信する一方で、今年の紅白に出場しないことについては「紅白で見たかったのに残念」といった意見も。

スケジュールの問題が影響した可能性があるものの、新たな挑戦を続ける彼に期待を寄せる声は高まっています。

3位 Da-iCE(25票)

30代40代女性が選ぶ、紅白歌合戦「今年は出なくて残念」ランキング!3位Da-iCE、2位B'z
Da-iCE(ダイス)オフィシャルサイト
昨年の紅白出場が話題となったDa-iCE。SNSでは「一曲入魂、最高です」「心に響く歌声」など、花村想太(はなむら そうた)さんと大野雄大(おおの ゆうだい)さんの2人が担う、4オクターブの音域を持つ強力なツインボーカルがファンを魅了し続けていることが窺えます。

2位 B’z(32票)

結成37周年を迎えたB’z。ファンからは「私の人生にはB’zが必要」「ずっとB’z様は最高」などの声が上がりました。今年はB’z NEW ALBUM「FYOP」のリリースや現在開催中のドームツアー、B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-に続き、B’z LIVE-GYM 2026 -FYOP+-全国アリーナツアーが決定するなど、これからの活動からも目が離せません。

1位 米津玄師(60票)

今年は「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」という大規模なアリーナ・ドームツアーとワールドツアーを成功させ、1月にはアニメ『メダリスト』主題歌「BOW AND ARROW」、9月には『チェンソーマン レゼ篇』主題歌「IRIS OUT」をリリース。特に「IRIS OUT」はBillboard JAPANで年間首位を獲得しました。テレビ出演は少ないものの、音楽シーンで圧倒的な存在感を放つ彼が1位にランクインしました。

以上が2025年度版ランキングのトップ3の紹介です。


今年も例年通り、紅白の出場者をめぐって熱い議論が巻き起こりました。しかし、よくよく見てみると、「不出場=落選」とは言い切れない新たなトレンドが見え隠れするのも事実です。音楽シーンにおける価値観や選考基準の多様化は、時代の変化を映し出しているのかもしれません。

何はともあれ、大晦日がどんな感動を届けてくれるか、楽しみに待ちたいものです。

【調査概要】
調査対象:30~49歳の女性200人
調査期間:2025年11月14~17日
調査機関:(株)クロス・マーケティング「QiQUMO」によるアンケート調査

<文/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】
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