「もはやM-1の象徴」上戸彩が“顔”になった理由
今田耕司さんとM-1の司会でタッグを組むのは今年で14回目となり、完全にM-1の顔となっているとも言って過言ではない上戸彩さん。しかし、2001年に始まったM-1グランプリは審査員同様に司会も変遷がありました。2001年はM-1グランプリの大会創始者の1人で大会委員長だった島田紳助さんが審査員も兼ねて司会を務め、その脇を菊川怜さんと赤坂泰彦さんが固めました。翌年以降も2002年は西川きよしさん、山寺宏一さん、中山エミリさん、2003年は西川きよしさん、今田耕司さん、小池栄子さんと毎年顔ぶれは変わっていきます。
そして2004年からは今田さんと女性タレントが2人体制となり、2004年は井上和香さん、2005年は小池栄子さん、2006年は真鍋かをりさん、2007年にまた小池栄子さんと、バラエティ番組で芸人たちと仕事をしてきた手練れの女性タレントが務めてきました。
バラエティ路線から一変、上戸彩起用が示した変化
そうした中、2008年に初めてM-1の司会に抜擢された上戸さん。それ以降、2011年から2014年のM-1がなかった時期も通算すると、17年間もM-1の司会として大会に華を添える役割を担ってきました。過去の変遷から見てみると、M-1の司会にはバラエティに強く、お笑い芸人の扱いにも慣れている女性タレントを起用する傾向があったことは明白です。しかし、2008年の上戸さんの抜擢により、その風向きが大きく変わっていったのでしょう。
それはM-1が一般視聴者にとっては回を増すごとにお笑い好きだけでなく、幅広くお茶の間が注目する国民的イベントになっていき、M-1を志す芸人たちにとっては回を追うごとに他のネタ番組やお笑いコンテストとも全く違う人生を変える夢の舞台になっていったからではないでしょうか。
「生の上戸彩だ!」芸人も視聴者も沸かせる理由
実際にネタを終えて司会とトークをする決勝出場芸人が、「生の上戸彩さんだ!」と興奮気味に語るシーンもM-1では珍しくありません。
M-1初期の女性司会者たちは当時20代前半が多かったものの、上戸彩さんは今年40歳。若手女優のようなキャピキャピとした初々しさがないからこそ、大会のゴージャス感が演出されており、一方でアラフォーになってもなお美しさや可愛らしさが健在な上戸さんがM-1の司会に欠かせない存在となっていることは明白です。
「笑いを語らない」からこそ信頼される司会術
この「笑いを語らない」というスタンスこそ、上戸さんが制作サイドからも信頼されて司会に抜擢され続ける所以ではないでしょうか。たとえば、17年間もM-1の司会をしていれば、相当にM-1やお笑い、芸人たちに詳しくなっているはず。それにもかかわらず、お笑い好きを公言することもなければ、舞台袖での芸人の姿やCM中の審査員たちの会話などの裏話をどこかで語ることもありません。
ここまでM-1にどっぷり関わっている演者であるにもかかわらず、他の番組でも上戸さんにM-1の話題が振られてトークが繰り広げられることもないというのは、なかなか稀有な存在でしょう。
一方で司会中にお笑いに関して的外れな発言やその場の空気を読めていない感想などは絶対に言わず、「面白かったです」「(コント漫才のネタについて)想像しちゃいましたね」といったコメントができるバランス感を持ち合わせている。
今年のM-1も上戸彩さんの存在が大会の格を上げてくれることは間違いないでしょう。
<文/エタノール純子>
【エタノール純子】
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中
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