近年、肥満や高血圧、不眠、うつなど、さまざまな不調との関連が指摘される「四毒」という考え方があります。歯科医師の吉野敏明氏・吉野純子氏の共著『四毒抜き実践ガイド』では、「小麦・植物油・乳製品・甘いもの」を食事から意識的に減らすことで、健康的な生活を目指す方法が紹介されています。


 今回は、この「四毒抜き」の考え方を参考に、食生活を見直したところ、体調に変化を感じたという女優・熊谷真実さんの体験談をご紹介します。「食生活を見直すことは、人生を見つめ直すきっかけになるかもしれない」と語る彼女の言葉から、その経験の一端に触れてみてください。

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※本稿は吉野敏明・吉野純子 著『四毒抜き実践ガイド』から熊谷真実さんのインタビューを一部抜粋・編集したものです。(以下、インタビューを同書より抜粋。2回シリーズの#1)

朝がつらい毎日……50代で襲った説明不能の倦怠感

 50代になった頃、体調不良に苦しんでいたという熊谷真実さん。とはいえ病院でどこを検査しても異常は見つからず、ずっと調子の良くない日々が続いていました。

「とにかくカラダがだるく、いつも気力がない状態が続いていたんです。仕事がある日なのに、朝になってもすっきり起きられない。毎日ぐったりしていて、原因不明の疲労感や倦怠感に襲われる。そんな毎日を過ごしていたんです」

母の早逝が背中を押した、徹底検査の決意

 熊谷さんの母親が57歳のときに亡くなっていたことも、健康への不安を感じている一因でもありました。

「そこであらゆる検査をしました。遺伝子検査、食物アレルギー検査をしたところ、乳製品、砂糖、小麦粉、牡蠣などがアレルギー対象に。そこで自分の体調不良を変えるために、これらをやめてベジタリアンにもなりました。当時の私は、『五悪』(農薬、化学肥料、食品添加物、除草剤、遺伝子組み換え)を抜けば大丈夫だと考え、大好きなクロワッサンを食べ、白砂糖がダメなら三温糖に変えるなど、自分に甘くしていました。
しばらくすると、アレルギー検査でダメだったものを摂取すると症状が出るようになりました。鼻が詰まったり、目が痒くなったり、喉が腫れて圧迫感を感じたり……」

偶然の出会いで目覚めた「四毒抜き」

 そんなとき、たまたま吉野先生のYouTubeを観た熊谷さん。そこで、自分のこれまでの食生活に四毒がいかに入り込んでいたか、気づかされることになります。

「自分なりにはカラダに悪いものを避けているつもりでしたが、ずいぶん甘かったんだと気づかされました。思えば子どもの頃から自宅の隣にあったパン屋さんで毎日、菓子パンを食べていましたし、パスタやクッキーがいつも身近にありました。まさに四毒まみれの食生活だったんですね」

 その後、熊谷さんは少しずつ四毒抜きを実践し始めます。

インスタで披露!熊谷流・四毒抜きごはん

 ご自身のインスタグラムで、ファンに向けて四毒抜きの食事を公開している熊谷さん。一部紹介してもらいました。

 毎日、玄米を炊いて、糠漬けを作っています。今日は珍しく十割そば、ブロッコリースプラウト、納豆などのぶっかけそば。

「カラダがだるく、いつも気力がない」65歳女優が実践した“四毒抜き”。小麦・植物油・乳製品・甘いものを減らして変わった日常
mami_kumagai310より
 YouTubeでみた豆腐と米粉のパン作りを試してみました。確かに焼くまで5分もかからなかったですよ。そしておいしい!

「カラダがだるく、いつも気力がない」65歳女優が実践した“四毒抜き”。小麦・植物油・乳製品・甘いものを減らして変わった日常
mami_kumagai310より
※効果には個人差があり、体験談です。
体調に不安のある方は専門医にご相談ください。

【熊谷 真実】
女優。1960年3月10日生まれ、東京都出身。AB型。NHK朝の連続小説『マー姉ちゃん』(79年)、NHK大河ドラマ『功名が辻』(06年)、映画『死刑台のエレベーター』(10年)、映画『アンダードッグ』(20年)などに出演。妹は女優の松田美由紀。
YouTubeチャンネル:熊谷真実のまみちゃんねる

<構成/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】
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