2025年は、辻希美の長女・希空をはじめ、木村拓哉と工藤静香の娘であるKōki,とCocomiなど、多くの「二世タレント」が話題を集めた。各ジャンルで二世タレントが活躍し、連日のようにネットニュースを賑わせたことは記憶に新しい。


松田龍平の少年役でデビュー、繊細な演技で注目

そんな中で、2026年にさらなる飛躍が期待される二世タレントとして当サイトが注目するのが、俳優の窪塚愛流だ。窪塚(愛流)の父親は、数多くの映画やドラマに出演している個性派俳優・窪塚洋介。母はインフルエンサーのPINKYだが、愛流は洋介と前妻の間に誕生した第1子となる。

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窪塚は2003年10月生まれの22歳で、小学5年生の時に父が出演した映画『プラネティスト』の撮影現場に行ったことが俳優デビューのきっかけとなった。この時に、同作の豊田利晃監督から声をかけられ、映画『泣き虫しょったんの奇跡』のオーディションを受け見事に合格。松田龍平の少年時代を演じデビューすることになった。

話題性は抜群だったが俳優活動は継続せず、高校時代の芸能活動は休止状態に。2021年から俳優活動を再始動させるが、演技が注目されたのは2023年放送の『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)で演じた栖原竜太郎役だ。栖原は「世界はとてもイージーなモノ」という考えを持つ軽薄なバンドマンの高校生。しかし、内面にやさしさや孤独も持ち合わせるキャラクターであり、難しい設定であったが、窪塚は繊細な表現で演じきった。

その後に出演したドラマ『あたりのキッチン!』(東海テレビ)でも、母を亡くした複雑な環境で生きる高校生・中江清正を好演。清正も難しい役だが、表情の使い方がうまく丁寧な演技で印象を残した。

難役や舞台を経験し、父譲りの演技力を継承

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そして、2024年5月公開の映画『ハピネス』で、蒔田彩珠とダブル主演を務め、一気に注目を集める。窪塚が演じたのは、ごく普通の高校生・国木田雪夫。
雪夫が愛したもう一人の主人公・山岸由茉は、幸せの絶頂で余命1週間と医者から告げられてしまう悲劇のヒロインだ。雪夫もかなり難しい役だが、窪塚は戸惑いながら由茉の願いを叶えようと苦悩する高校生をみずみずしい演技で表現した。

また、2024年9月には初舞台『ボクの穴、彼の穴。W』で、窪塚は篠原悠伸とペアを組み二人芝居に挑戦。実質、一人芝居のような演出の舞台で堂々たる演技を見せ、演技派として関係者の間でも評判が広まることになる。

その後も個性的な役が続き、日曜劇場『御上先生』(TBS系)では、クラスのムードメーカー的存在の高校生・次元賢太を演じ、はつらつとした演技を披露。主演を務めた夜ドラ『あおぞらビール』(NHK総合)では、連続ドラマ初主演・NHKドラマ初主演ながら、“Fラン大学”の4年生で自由人の森川行男を、茶目っ気たっぷりに演じた。

“父”を超えるか。圧倒的ビジュアルと「大衆性」という武器

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画像:株式会社YC・Primarily プレスリリース
窪塚だが、本格的に俳優仕事をスタートさせて約4年間で、さまざまな役を演じてきた。前述したとおり個性的な役が多いのだが、それぞれでキャラクターを作り込み丁寧に演じられている印象だ。父親も個性派俳優として数多くの名演技を見せてきたが、その演技力の高さはしっかり継承されているように感じる。

そんな窪塚だが、『ハピネス』で見せたように、王道のラブストーリーを演じる大衆性の高い演技もできる俳優だ。
父親より幅広い役が演じられそうで、今後は俳優としてさらにブレイクする可能性を秘めている。

また、モデルも務めるスタイルの良さと、端正なルックスも魅力だ。昨年3月には初の写真集が発売され、ルックスの良さで高い注目を集めた。演技がもっと一般的に認められるようになれば、ビジュアルも含め大ブレイクするタレント性がある。

そういった意味では、2026年は大河ドラマや朝ドラのような、注目度の高い作品への出演を実現できれば、偉大な父を超える道が一気に開けるかもしれない。演技力もルックスも申し分ない窪塚が、今年どこまで大役をつかみとれるのか注目したい。

<文/ゆるま小林>

【ゆるま 小林】
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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