芸能界では数多くの「2世タレント」が活躍しているが、今回は特に「親が大物ミュージシャン」である男性俳優たちに注目したい。

近年、Mr.Childrenの桜井和寿を父に持つ櫻井海音をはじめ、元THE BOOMのボーカル・宮沢和史の息子である宮沢氷魚、そして父はドラマーのジョニー吉長、母は歌手の金子マリという音楽一家に育ち、自身もミュージシャンとして活動する金子ノブアキなど、音楽界のサラブレッドたちが俳優として数々の話題作を席巻している。


また、男性俳優ではないが、人気女優の杉咲花も、父がギタリストの木暮武彦、母が歌手のチエ・カジウラという音楽家の両親を持つ。こうして2世俳優のルーツを紐解くと、実は親が有名ミュージシャンだったというケースは少なくない。

そこで今回は、まだ意外と知られていない「親が大物ミュージシャン」の俳優を3人紹介する。

父の親友・西田敏行に憧れ…大河に抜擢された松崎優輝

1人目は、歌手・俳優として圧倒的な存在感を放つ松崎しげるを父に持つ、松崎優輝だ。優輝は、2026年放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合)への出演が決定した、いま注目の若手俳優である。

父の親友であった西田敏行に憧れ、20歳で芸能界入りした優輝。2019年に舞台『転校生』で本格的な俳優デビューを果たすと、その後は映画『ブレイブ -群青戦記-』、ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)、『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)、日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)など、話題作に次々と出演。舞台経験も豊富で、現場で着実に実力を磨き、大河ドラマの切符を掴み取った。

そんな優輝だが、実は父・しげるとの共演歴も。2021年のドラマ『あなたもきっと騙される』(BS-TBS)での共演に加え、2024年に開催された松崎主催のフェス『黒フェス2024~白黒歌合戦~』では、親子揃ってステージに登壇した。二世であることを隠さず、親子での仕事にも前向きな姿勢を見せており、俳優としての知名度がさらに高まれば、バラエティ番組などでの親子共演も増えていきそうだ。

クワマンの次男。異色の“多才派”桑野将春

2人目に紹介するのは、ミュージシャンやタレントとして長く愛される「クワマン」こと桑野信義の次男・桑野将春だ。


将春は、2019年放送の『監察医 朝顔』(フジテレビ系)第1シーズンで本格的にテレビドラマデビュー。以降、ドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)や日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)、映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』といった話題作に顔を出し、現在は舞台やタレント業など、表現の幅を広げている。

彼の特筆すべき点は、その多彩なバックボーンだ。公式プロフィールによれば、乗馬やダイビングのライセンスに加え、世界遺産検定、さらには「華道・池坊鳳秀流」の資格まで持つという。その多趣味で教養豊かなキャラクターは、俳優業のみならず、クイズ番組や情報番組といったタレントとしてのフィールドでも、大きな武器となりそうだ。

“永遠のスター”西城秀樹の愛息。木本慎之介が俳優デビュー

「父親は“誰もが知る歌王”」大河『豊臣兄弟!』に抜擢された2...の画像はこちら >>
そして最後に紹介するのは、昭和・平成を駆け抜けた永遠のスーパースター、西城秀樹を父に持つ木本慎之介だ。2025年放送の『現役歌王JAPAN』(BS日テレ)への出演で大きな注目を集めた木本は、これまでにも『踊る!さんま御殿!!SP』や『ダウンタウンDX』(ともに日本テレビ系)といった人気バラエティ番組に登場し、その端正なルックスとキャラクターで話題を呼んできた。

そんな木本が、ついに本格的な俳優活動をスタートさせる。初舞台となる『ReAnimation ~THE ORIGIN~』への出演を発表したのだ。2月7日から東京・シアター1010で上演される本作で、彼が俳優としてどのような輝きを放つのか、熱い視線が注がれている。

バラエティで見せる等身大の魅力に加え、舞台で磨かれる演技力が備われば、まさに「次世代の旗手」として芸能界を席巻する存在になりそうだ。


そして最後に紹介するのは、昭和・平成を駆け抜けた永遠のスーパースター、西城秀樹を父に持つ木本慎之介だ。2025年放送の『現役歌王JAPAN』(BS日テレ)への出演で大きな注目を集めた木本は、これまでにも『踊る!さんま御殿!!SP』や『ダウンタウンDX』(ともに日本テレビ系)といった人気バラエティ番組に登場し、その端正なルックスとキャラクターで話題を呼んできた。

そんな彼が、ついに本格的な俳優活動をスタートさせる。初舞台となる『ReAnimation ~THE ORIGIN~』への出演で、彼が俳優としてどのような輝きを放つのか、熱い視線が注がれている。

バラエティで見せる等身大の魅力に加え、舞台で磨かれる演技力が備われば、まさに「次世代の旗手」として芸能界を席巻する存在になりそうだ。

<文/ゆるま小林>

【ゆるま 小林】
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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