寒くて外に出たくない! そんな季節、真っ只中。

 この時期とくに冷えるのが、手先・足先なのではないでしょうか?

 そこで今回は、ユニクロのヒートテック手袋とワークマンの断熱手袋を徹底比較します。


ワークマンとユニクロの防寒手袋はユニクロが210円高い

ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖か...の画像はこちら >>
 今回、比較するのはユニクロの「ヒートテックライニンググローブパデッド」(税込1990円)とワークマンの「エックスシェルター(R)断熱βレディースグローブ」(税込1780円)です。

 ヒートテックより210円安く、ワークマンで機能性の高い断熱手袋を買えることを知らない人は多いはず。

 ワークマンのホームページから口コミを調べると「最高です」「こんなに暖かく肌触りの良いグローブがあることに感動しました」との声が寄せられています。期待を膨らませながら店舗へ向かい、手袋を購入してきました。

ワークマンの手袋は着る断熱材?

●エックスシェルター(R)断熱βムービンググローブ
価格:1780円(税込)
カラー:ベージュ、グレー、ブラック
サイズ:S-M/M-L

 ワークマンの手袋に使われているエックスシェルターとは、新開発の断熱シート。商品そのものを断熱材のようにして、外部の冷気や暑さを遮断し、快適に保つ機能を目指したシリーズです。

 また、特殊な構造で空気の層をつくって冷たい空気を入れないようにしています。さらに、太陽の光によって保温効果も高めるのがエックスシェルターなんだとか。

ユニクロ手袋との違いとは

 さっそく、ワークマン手袋とユニクロ手袋を比較していきましょう。

 ユニクロの手袋は、ベストセラーになっている男女兼用のヒートテックタイプをチョイスしました。

●ヒートテックライニンググローブパデッド
価格:1990円(税込)
カラー:ブラック
サイズ:M、L、XL

 ワークマンは3色展開、2サイズなのに対して、ユニクロは1色で3サイズです。どちらも共通の色は、ブラック。手袋の定番色はブラックなのかもしれませんね。

 ワークマンといえば男女兼用商品が多い印象ですが、エックスシェルター(R)断熱βムービンググローブは、女性向けの手袋です。

 見た目の印象としては、ワークマンが華奢な女性向けデザインに対して、兼用タイプのユニクロはデザインがシンプルで全体的に大きめ。

 
ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 手のひら部分をみてみると、ワークマンはツルツルとした表面で、ユニクロは指の根元から約5cmほど滑り止めがついています。

ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 指先部分、ワークマンは人差し指部分と親指にタッチパネル対応の生地を使用。一方のユニクロは、ホームページには導電性素材を使用しているため、スマホ対応でタッチパネルの操作が可能と書かれていました。

 ワークマンが優位かと思いきや、ユニクロもタッチパネル対応。着用してスマホをタッチするのが、楽しみです。

他の部分も比べてみる

 他の部分もどんどん比べていきましょう。

ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 内側の素材は、どちらもフリース。手触りは、ワークマンの方がユニクロよりも滑らかなフリース素材でした。裏地のフリース自体の厚みはユニクロの方があります。フリースの素材を調べてみると、ワークマンはポリエステル100%、ユニクロはポリエステル84%でレーヨン16%と記載があります。

ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 裏返し、素材をみていきましょう。ワークマンは、まるで1枚布の手袋のように軽く、ユニクロはフリースの裏地と表地の間に、中綿が入っているので手袋自体に厚みを感じます。

ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 手首部分の違いも大きなポイント。
ワークマンはスムーズに手が入るよう広い作りになっていて、手首部分にゴムが1本入っていました。一方のユニクロは、直径約4.7cmの太めのゴムが手首部分にあります。ユニクロはワークマンより手は入れにくいものの、手首に冷たい風が入るのを止めてくれそうですね。

 他にも、細かい違いを見つけました。ワークマンにはサイドのスリットと、手首に反射材で “X Shelter”の文字があります。そしてユニクロには、両手の手袋を繋げられるように小さなプラスティックのコネクタがついていました。

手に着用して比べてみると…

 手が小さめな筆者の手にはめて比べてみました。

ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 着用サイズはワークマンがS-M、ユニクロがMです。ワークマンのS-Mは、手が小さめの筆者でもジャストサイズでした。普通サイズの方は、迷いなくM-Lをおすすめします。

 ワークマンは着用してみても女性らしい、細身の見た目。ユニクロは、細身の服装に合わせると手だけ浮いてしまいそう。スノー手袋とまではいきませんが、しっかりとした存在感があります。


ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 はめた感触は、やはり中綿が入って厚さがあるユニクロの方があたたかく感じました。

 次に、手を動かしてあたたかさを検証します。グーパーを20回程してみると、ワークマンの方が圧倒的に手があたたかくなりました。薄いのに、じわじわあたたかくなるのには驚きです。機能性を重視しているワークマン、さすがですね。

ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 また、北風がかなり強い日に、外でも着用して比較してみました。

 ワークマンは北風の冷たさを感じましたが、ユニクロは全く冷気を感じませんでした。寒い日の着用にはユニクロを、外で作業するなど手を動かす着用にはワークマンがいいかもしれません。

スマホの操作はどっちができる?

 最後に、手袋をつけてスマホをいじれるかどうかをチェックします。

ワークマンとユニクロの「1000円台の手袋」を徹底比較!暖かいのはどっち?環境で違いも
左:ワークマン/右:ユニクロ
 タッチパネルの操作は、完全にユニクロが圧勝!

 ユニクロは、親指と人差し指だけについている導電性素材でスムーズにスクロールもタッチも可能でした。一方ワークマンは、親指と人差し指についている合成皮革で強めにタッチしてようやく反応します。

通勤使いはワークマン、週末使いはユニクロ

 今季のワークマン手袋は、デザインがよく女性らしい服装に合う上に、薄手なのにとても暖かさを感じます。通勤時に着用するのに良さそう。


 一方のユニクロは、カジュアルな服装で週末にたくさんスマホを触るようなシーンにぴったり。ベストセラー商品だけあって、ストレスなくスマホの操作ができ、防風対策もばっちりです。

 どちらの手袋も、筆者が購入した際には店舗に在庫がありました。まだまだ寒さが続く時期の防寒対策に活用してくれそうです。

 気になる方は、店舗を覗いてくださいね。

<撮影・文/木村ひかる>

【木村ひかる】
湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。
Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer
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