いま芸能界では、俳優やアーティストを親に持つ、いわゆる“二世タレント”たちがデビューラッシュを迎えている。最近では、紗栄子とダルビッシュ有の息子・道休蓮がモデルデビューを果たし、端正なルックスと、16歳とは思えない色気のある佇まいが反響を呼んだ。


 今回は、親の才能を引き継いだ“二世俳優”に注目し、今後の活躍が期待される3名を紹介していこう。

母親似のルックスが話題に 市村優汰

 父に俳優の市村正親、母に俳優の篠原涼子を持つ市村優汰(いちむら・ゆうた)は、2008年生まれの17歳。現在は、父の出演するミュージカルや舞台などを中心に俳優活動を行っている。

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 母親似の目鼻立ちのはっきりとした顔立ちに、178cmの長身で、17歳という若さにもかかわらず、すでに芸能人としての風格を備えている。

 8歳の時に、父が企画する公演「市村座」で舞台初出演。その5年後、13歳の時に舞台『オリバー!』(2021年)で本格的な俳優デビューを果たした。2024年8月から上演された音楽劇『プリンス・オブ・マーメイド~海と人がともに生きる~』では、自身初の主演を務め、俳優としてのステップを着実に踏んでいる。

 また、ダンスにも長年取り組んでおり、小学1年生の時にバレエを習い始めてから、ヒップホップやジャズ、タップなど幅広いダンスを習得している。

 現在、自身のTikTokアカウントでは頻繁に得意のダンスを披露している。繁華街のど真ん中で撮影されたと思われる動画が多数あり、人があふれる街中でも目を引く彼のビジュアルに、動画のコメント欄には《ガチでイケメンすぎてビビる》《お母さんの良いところ全て受け継いでて最強すぎる》といった声が寄せられている。

 まだ17歳の市村優汰だが、今後どういった活躍を見せるのか注目していきたいところだ。

父と同じ特撮ヒーローに変身 藤岡真威人

 テレビドラマや映画、舞台などで活躍の場を広げている俳優の藤岡真威人(ふじおか・まいと)は、2003年生まれの22歳。

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藤岡真威人さん 画像:株式会社東京ニュース通信社 プレスリリースより
 彼は、2021年に公開された映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』で初の映画出演を果たし、本格的に俳優として活動し始める。

 この映画では、本郷猛こと「仮面ライダー1号」を演じたが、この役どころは、真威人の父である俳優の藤岡弘、が、1971年の初代『仮面ライダー』放送時に演じていたもの。
親子2代で同じ特撮ヒーローを演じたことで、大きな話題となった。

 そんなアクション俳優である父の遺伝子をしっかりと受け継ぎ、2024年10月から放送されたテレ東系ドラマ『ウイングマン』で地上波の連ドラ単独初主演を果たすとともに、正義のヒーロー・ウイングマンとして本格的なアクション演技に挑戦した。

 幼少期から父に空手や柔道、古武道などさまざまな武術を教えられ、アクションの基本を学んできただけあり、『ウイングマン』での演技に、SNSでは次のようなコメントが。

《藤岡弘から受け継いだDNAで昭和風特撮ヒーローも演じられる。こういう素材はなかなかいないからな》
《昭和43年生まれ昭和ライダー直撃世代の俺感動しかない!さすが仮面ライダー1号本郷猛正統後継者!!完璧過ぎる!!格好良過ぎる!!》


 このように、すでに特撮好きの男性ファンから熱い支持を受けている。端正な顔立ちとキレのあるアクション演技で、今後、唯一無二の存在感を放つ俳優となりそうだ。

父はあの世界的な大物俳優 手塚日南人

 シンガーソングライター・俳優・映像作家など幅広い分野で活躍を見せる手塚日南人(てづか・ひなと)は、1995年生まれの30歳。

 手塚の父は、2024年から放映・配信されているアメリカの時代劇ドラマ『SHOGUN 将軍』で、日本人初のエミー賞およびゴールデン・グローブ賞の主演男優賞を受賞するなど、グローバルな活躍を見せる大物俳優・真田広之。母は女優の手塚理美だ。

 そんな大物スターたちを親に持つ手塚日南人の芸能界でのキャリアが本格的に始まったのは2024年から。2024年上演の『MONTAGE』でミュージカルに初挑戦し、その後も舞台を中心に俳優として精力的に活動している。

 父に似たキリッとした目や眉を持ち、すっきりとした爽やかな顔立ちのイケメン。
SNSでは《美形だな》《若い頃の真田広之さんの面影あるじゃん!》《イケメンすぎる》といったコメントが寄せられている。

 また、早稲田大学出身で、英語やスペイン語も特技だという。今後、その語学力を活かして父のようなグローバルな成功を収める俳優となるのだろうか。

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偉大な親を持つ3人だが、単なる「二世」という枠に留まらず、それぞれが自身の個性を磨き、着実に実力を積み上げている。

親から受け継いだ才能に甘んじることなく、独自の魅力を放ち始めた彼ら。日本のエンタメ界を担う新世代として、今後のさらなる飛躍に期待が高まる。

<取材・文/瑠璃光丸凪>

【瑠璃光丸凪】
編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属のライター。興味のあるジャンルは、アングラ・音楽・ファッションなどサブカルチャー全般と、ジェンダー問題、政治経済問題について。趣味はレコード集め。
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