スタイリストの大日方理子です。先日ワークマンの2026年春夏展示会に行ってきました。
ワークマンといえば、キャンプにぴったりのアウトドアウェアや、2025年にバズったリカバリーウェアなど、機能性アイテムのイメージがありますよね。

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 2026年のワークマンはきれいめファッションにも本気出してきた! その名も「ハレナリー」シリーズ。お仕事など普段使いから、卒業式や入学式にも着て行けるきれいめの服という意味で、ハレの日+ordinary(普段使い)から名付けられたそうです。シンプルだけど工夫が詰まっている、全3型をご紹介します(写真は私が試着したところ)。

体型カバーについて考え抜かれたペプラムプルオーバー

上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
ペプラムプルオーバー(1280円税込)タックパンツ(1780円税込)
 ひとつめはハレナリーペプラムプルオーバー(1280円税込)。着てみると体型カバーについて考え抜かれた商品だとわかります。首周りは少し広めに開いたクルーネックで、鎖骨が見えてシャープな印象に。首周りの肌が少し見えることで小顔見え効果もあります。上品で今っぽい、絶妙な開き具合だと思います。

上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
ペプラムプルオーバー(1280円税込)タックパンツ(1780円税込)
 胸下切り替えのペプラムのデザインはウエスト位置を高く見せてくれます。裾は広がっていて、気になる下腹はふんわりカバー。後ろに向かって長くなっているので、お尻もカバーします。

 横から見たときに裾のラインが斜めなので体の厚みがすっきり見える効果もあります。
袖口は共布切り替えで細くなっているので、サッと袖をまくって家事がしやすいのも◎です。左右のポケットに加え、右側には上からものを入れられる第3のポケットが付いていました。

先染めの糸から作られ、色が安っぽくない

 ハレナリーシリーズは先染めの糸から作られているそうです。高見えすると感じたのは先染めのせいかもしれません。糸を先染めすると洗濯や日焼けによって色が抜けにくい特徴があります。一般的に先染めは工程が多く、製造コストがかかると言われています。それを1280円で販売できるのがワークマンのすごいところ。

 スタイリスト的にはプチプラの商品は「色が惜しい」と感じることが多いのですが、ハレナリーシリーズのネイビーは品が良く見える素敵なネイビーでした。

 ハレの日には胸元にコサージュやブローチをつけても素敵。卒業式と入学式で雰囲気を変えて着たい方は、ボウタイブラウスとレイヤードするのもアリだと思います。

上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
ペプラムプルオーバー(各1280円税込)
 カラバリはオフホワイト、グレージュ、ネイビー、ブラックの4色で、MとLとLLの3サイズ展開です。

着回しもしやすい ジレジャケット

上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
ジレジャケット(1900円税込)タックパンツ(1780円税込)シーンレス遮熱ギャザーブラウス(1500円税込)雲の上Wニットパンプススクエアトゥ(2900円税込)
 ふたつめはハレナリージレジャケット(1900円税込)です。縦ラインを強調するジレは、お尻もカバーできる優秀な体型カバーアイテム。抜け感ときちんと感のバランスが良いスリットネックは、着回し力も◎です。
身長151cmの私がMサイズを着ると膝上くらいですが、平均的な体型の方が着たら太ももが半分隠れるくらいの着丈になると思います。

上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
ジレジャケット(1900円税込)
 裏地のないタイプなので季節問わず着られそう。表から見えている左右ポケットの他に左胸の内側にもうひとつポケットが付いています。

 カラー表記はグレージュですが、グレーっぽさはあまりなくてベージュの印象。顔色が明るく見える色合いだと思います。

上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
ジレジャケット(各1900円税込)
 カラバリはブラック、ネイビー、グレージュの3色で、MとLの2サイズ展開です。

上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
ジレジャケット(1900円税込)タックパンツ(1780円税込)シーンレス遮熱ギャザーブラウス(1500円税込)雲の上Wニットパンプススクエアトゥ(2900円税込)

きちんと感があるけどラク タックパンツ

 さいごはハレナリータックパンツ(1780円税込)です。ウエストの後ろ側はゴム、ファスナーやボタンが付いていないプルオンタイプ。お尻~太ももはゆとりがあり、裾に向かって細くなるテーパードシルエットです。ストレッチ素材で楽ちんですが、センタープレスが効いていてきれいめな印象で穿けます。撥水加工されていて汚れが付きにくいのも嬉しい。身長151cmの私はMサイズを穿くとワンクッション足の甲に裾が乗りますが、平均的な体型の方は丈直しなしですっきり穿けるはずです。


上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
ファスナーが付いている風のフロントデザインになっていて、きちんと感あり。
上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
左右のポケット+お尻にもポケットが付いています。
上下で3000円台には見えない!ワークマンが“おでかけ服”に本気出してきた「ハレナリー」シリーズ
カラバリはブラック、ネイビー、グレージュの3色で、MとLとLLの3サイズ展開です。
 大日方のお気に入りはネイビーのペプラムプルオーバー+タックパンツの組み合わせですが…どの組み合わせにしようか迷ったら、3点買っても4960円です。

 さいごにウィークポイントを挙げるとしたら、ホコリが付きやすいことでしょうか。ネイビーやブラックはホコリや繊維が付くとが目立つので、家を出る前にコロコロすると安心です!

<取材・文・写真/大日方理子>

【大日方理子】
(おびなた・りこ)スタイリスト。1979年生まれ、お茶の水女子大学卒。『Ray』などの女性誌やテレビでスタイリストを務める。きれいめからカジュアルまで、今の気分を取り入れたスタイリングが得意。骨格診断アドバイザー。猫背改善で身長149cm→151cmに。中学生の女の子がいる1児の母でもある。公式HP
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