5月末で活動終了を控えている嵐。その中でも二宮和也さんは今、八面六臂の活躍を見せています。


登録者数が500万人目前、二宮さん主導のYouTuberグループ『よにのちゃんねる』で2月18日に公開された動画内では、「WBCと嵐とVIVANTがあるために多忙にしている」と語っていました。

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多方面で活躍する二宮、古参ファンは予想外だった

嵐のラストドームツアー初日が3月に控えている他に、二宮さんがスペシャルサポーターを務める「ワールドベースボールクラシック」(以下WBC)および今年放送予定のドラマ『VIVANT』続編(TBS系)の撮影も進行しているそうです。

長くお茶の間に親しまれたバラエティ番組『ニノさん』(日本テレビ系)や、現在放送中の『ニノなのに』(TBS系)のMCとしても、卓越したトーク力を見せてきた二宮さん。

いまやアイドル業、俳優業、MC業、配信業など何でも器用に、アクティブにこなす二宮さんですが、実は古参ファンの間でデビュー前にこの活躍ぶりを予想した人は少ないのではないでしょうか。

現在とは異なるジュニア時代の印象

二宮さんが芸能活動を開始したのは、今からおよそ30年前のことです。当時は野球少年で、芸能界に興味が無かったようですが、「母親から5000円をもらえる」という理由でオーディションを受けに行ったことを明かしています。

二宮さんはここからすぐに、その可愛らしいルックスで松本潤さん、相葉雅紀さん、生田斗真さんと共にジュニアグループ・MAINとしても活動しました。

当時はジュニア黄金期で、ジュニア単独で民放ゴールデン帯の『8時だJ』(テレビ朝日系)などのレギュラー番組を抱えていました。ただ、二宮さんの様子は現在とかなり異なっていたと思います。

「脱力系キャラ」から「芝居の二宮」へ

芸人のヒロミさんや、ジュニアの中心的存在だった滝沢秀明さんが番組MCを務め、のちの嵐となる松本さん、相葉さんなどがフィーチャーされる中で、二宮さんはあまり前に出るタイプではありませんでした。

今と全然違う! 二宮和也、ジュニア時代の意外なエピソード。事務所退所を伝えた過去も
画像:「超豪華!!最初で最後の大同窓会!8時だJ」テレビ朝日公式サイトより
話を振られてもぼんやりしていたり、人とズレた回答をする不思議な立ち位置で「脱力系キャラ」とも呼ばれていました。

持ち前の瞬発力と絶妙な間を活かしたユニークな回答にツッコミが入ったりすることで、結果的にバラエティ番組には順応していたものの、ジュニアとしてもっと目立ちたいとか、絶対デビューしてやるといった欲はほぼ感じられなかった印象です。

一方で、同時進行でこなしていた役者業は瞬く間に評判となり、「芝居の二宮」という印象は当時の多くの事務所ファンが抱いていたと思います。

「ジュニアを辞める」と事務所に伝えたことも

今と全然違う! 二宮和也、ジュニア時代の意外なエピソード。事務所退所を伝えた過去も
Blu-ray「青の炎」(KADOKAWA)
本人も、アイドルにあまり執着はなかったようで、嵐デビューの数か月前には演出家を目指すためにジュニアを辞めると事務所に伝えていたことを『よにのちゃんねる』2022年7月31日の動画内で明かしています。それがのらりくらりとかわされて、気が付けばハワイで嵐のデビュー会見に臨むことになったのです。

そこからの大活躍ぶりは言わずもがなで、グループとしても個人としても国民的人気となった二宮さん。
ただ、ジュニア時代を考えると、俳優業で成功を収めるのは大納得なのですが、番組MCとして巧みに場を回したり、Hey! Say! JUMP・山田涼介さん、timelesz・菊池風磨さんらを従え、YouTubeチャンネルを運営するといった姿は想像もしていませんでした。

原動力となった「家族」の存在

嵐として得た富と名声に満足することなく、自身が先導して動くことで大きな結果に繋げてきた二宮さん。そんな二宮さんの原動力となっているのは家族ではないでしょうか。

バラエティ番組などで「大のお金好き」を公言している二宮さん。2019年より独り身ではなくなっていることもあり、家族のためにも仕事へのモチベーションは高まるばかりだと思います。

とぼけた感じの脱力系少年から、緻密な策略家として全方位型能動系スターとなった二宮さんは、嵐活動終了後も安泰間違いなしです。

<文/こじらぶ>

【こじらぶ】
ライター・コラムニスト。上智大学大学院外国語学研究科修了・言語学修士。ドラマ、男性&女性アイドル、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X: @kojirabu0419
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