10代でデビューし、独特のルックスとスタイルで世界的人気を博したイギリス人モデルのツイッギー。日本でも「ミニスカートの女王」として、若者文化に大きな影響を与えたといわれている。
70代になっても輝き続けるツイッギーが、その若々しさと美しさの秘訣を明かした。

大がかりなことは何もしていない

日本でも大旋風起こした元祖「ミニスカ女王」の英モデル。76歳...の画像はこちら >>
 現在も英高級ブランド「バーバリー」の顔を務め、第一線で活躍するツイッギー。このたび英紙『デイリー・テレグラフ』に対し、自身の若々しさを保つための鉄則や生活習慣、食事へのこだわりなどを語った。

「メイクをしたまま寝ることはないわ。それはずっと守ってきたルール。私はとても乾燥肌だから、保湿は不可欠。それ以外に、大がかりなことは何もしていないわ」

 また食生活については、「健康的な食事ね。料理が大好きで、できるだけオーガニックを買うようにしている。食べたものが体を作るのだと強く感じているから」としたうえで、「私が育った頃はファストフードがほとんどなかったわ。常に新鮮な野菜があり、シンプルだけどとても良い食事だった」と振り返っている。

 年を重ねても美しいスタイルをキープしているツイッギーは、運動習慣についてこう明かしている。

「ピラティスをしているの。特に年齢を重ねると、すべてを動かし続けなければならないから。
もっと若い頃に始めていればよかった。ピラティスは素晴らしいわよ」

 また、かつてミニスカートのスタイルを世界に広めたツイッギーだが、本人からは意外な発言も。実はデビュー当時からずっと、フリルのついたひらひらした服よりも、性別にとらわれないアンドロジナスなパンツスーツのほうが好みなのだという。

“独特のルックス”で一世風靡

 英ロンドンで生まれたツイッギーは16歳のときにデビュー。1966年に英メディアから「The Face of 1966(66年の顔)」として取り上げられたことで一躍注目を浴びた。

 当時、モデルといえばグラマラスなボディにロングヘアというスタイルが主流だった時代。ツイッギーの華奢な体型にボーイッシュなショートヘアという独特のルックスが、「既存の美の基準」から一線を画すと話題を呼んだ。

『Vogue』など有名ファッション誌の表紙を飾り、瞬く間にスーパーモデルとなった彼女。本国イギリスだけでなく、アメリカ、フランス、日本など各国で人気が急拡大し、1960年代の若者文化のアイコンとなった。

 その後、歌手や女優として映画、テレビでも活躍。ゴールデン・グローブ賞を受賞するなど、モデル以外でも才能を発揮した。

日本で「ミニスカ」スタイルが大ブームに。あのお菓子の名前にも

 1967年に来日した際には、多くのファンや報道陣が詰めかけ、熱狂的な歓迎を受けたというツイッギー。
あの伝説のバンド「ビートルズ」と匹敵するほどのセンセーションを巻き起こした。

 とりわけ、彼女の「ミニスカート」スタイルは日本の若者に大きな影響を与え一大ブームに。ミニスカートの浸透や若者のファッション志向が変わったのは、ツイッギーの存在が大きいとされている。

 日本のメディアでもたびたび取り上げられ、森永製菓の「森永チョコフレーク」の広告に登場したことも。ちなみに、森永のチョコレート菓子『小枝』は、形が小さな枝に見えることから付けられた商品名で、ツイッギーからインスピレーションを得たといわれている(英語の「ツイッギー=twiggy」という言葉は「小枝のような」という意味を持つ)。

 そんなツイッギーの人生と魅力に迫るドキュメンタリー映画『ツイッギー』が、イギリスをはじめ世界各国で劇場公開されている。そしてここ日本でも、2026年4月24日(金)より全国で順次公開される予定となっていて、今からファンの間で期待が高まっている。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
編集部おすすめ