歌手でタレントの和田アキ子が、3月29日に放送した『アッコにおまかせ!』(TBS系)の最終回に生出演した。1985年にスタートした同番組は、大物タレントである和田が世相を斬るお昼の番組として人気を獲得。
しかし、ここ最近では炎上騒動などが多々あり、お騒がせ番組となり、40年の歴史に幕を下ろすことになった。

なぜ嫌われる?深夜枠進出に「若手の席を奪うな」と反発

和田アキ子、深夜進出に「若手の席奪うな」と猛反発…TBSの“...の画像はこちら >>
 そんな和田だが、同じTBS系で冠番組『アッコとジャンボ』が4月7日深夜からスタートする予定だ。お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおとタッグを組み、東京の名所周辺を訪れるロケ番組で、TBSによれば“ワンダージャンボ街ブラバラエティ”になるという。

『アッコにおまかせ!』の終了からスムーズに新番組がスタートする和田だが、SNSなどでは放送前からバッシングを受ける事態となっている。中には、大御所である和田にTBSが忖度し、後番組を用意したと邪推するコメントもあるほどだ。なぜ、和田はここまでネットで嫌われているのだろうか?

「SNSやヤフコメでは、大御所芸能人はおもしろくない老害だとバッシングを受けやすい。特に、和田さんはここ数年『アッコにおまかせ!』で失言を繰り返していたこともあり、ネットユーザーから嫌われています。しかも、同じTBSですぐに新番組が立ち上がったことで、忖度だと揶揄されている。テレビの深夜番組は、若い芸人やタレントが出演する番組が多いので、その一枠を和田さんが奪い取ったと感じる人もいるようです」(民放関係者)

相方・ジャンボたかおの「ロケ技術」が番組成功の鍵を握る?

 放送前から逆風にさらされている『アッコとジャンボ』だが、意外にもおもしろくなりそうだという声がテレビ関係者の間では広まっているという。大きな理由として、和田の相棒となるジャンボたかおが、番組のコンセプトにばっちりハマりそうだからだとか。

 コンビでレベルの高いコントを生み出し続けているジャンボたかおは、近年ではさまざまな番組に出演し、芸人としての高いスキルを発揮している。2025年10月に出演した『相席食堂』(ABCテレビ)では、愛知県岡崎市でロケを行い、街の人たちとの軽快なトークを披露。食レポもおもしろく、要所でギャグを織り交ぜながら、完璧なグルメロケを行った。

 また、『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系)に出演した際は、真夏の湘南ロケで進行を務め、テンションの低いハマ・オカモトと齋藤飛鳥を盛り上げる好プレーを披露。
他の番組でもスタジオトークがおもしろく、着実に評価を高めているところだ。

YouTubeで人気の「食う姿」が、街ブラ番組の起爆剤となるか

和田アキ子、深夜進出に「若手の席奪うな」と猛反発…TBSの“忖度”疑う声も、業界が「人気番組になる」と太鼓判を押すワケ
画像:坂善商事株式会社 プレスリリース
 そんな器用なジャンボたかおなら、大御所の和田を見事にいなしながら、ロケ番組を成立させられるのではないかと言われている。

「ジャンボさんは、人の話をしっかり聞いてトークを展開するのが非常に上手だ。それに、言葉のチョイスも絶妙で、笑いを生み出しながら共演者を怒らせないようにイジるのがうまい。和田さんとは初対面だが、絶妙にイジりながら番組を進行し、おもしろいロケを作り出しそうだ。

 また、ジャンボさんは、個人でとにかくごはんを食べるYouTubeチャンネル『レインボー ジャンボたかおの食うチャンネル』が大バズリ中。単なる大食いというだけでなく、『とにかく幸せそうに飯を食う姿に癒やされる』と女性層からも支持されており、大食いタレントとしての素質も持っている。

『アッコとジャンボ』では食事ロケが頻繁に登場するようで、特技を活かす場面も豊富にありそうだ。深夜放送とはいえこれだけのポテンシャルを秘めた番組ですから、この番組をキッカケにジャンボさんが大ブレイクする可能性があります」(民放関係者)

 和田との新番組で、意外なチャンスが回ってきたジャンボたかお。批判の声を跳ね返して、『アッコとジャンボ』を人気番組にできるのか注目だ。

<文/ゆるま小林>

【ゆるま 小林】
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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