台湾出身の投手が年間MVPに選ばれるのは18年ぶり。CPBLによれば古林は10月30日に所属球団の承認を条件とした海外移籍権の行使を宣言した。
岡山県共生高校出身の陳傑憲(統一ライオンズ)は、外野手としてベストナインとゴールデングラブ賞をダブル受賞した。陳のベストナインは5年連続7回目(2017、18年は遊撃手として)、ゴールデングラブ賞は3年連続3回目。
台湾シリーズで優勝した中信ブラザーズを率いる平野恵一監督には最優秀監督賞が贈られた。新人王は台鋼ホークスの曽子祐内野手が、最成長選手賞は楽天モンキーズの陳柏豪投手がそれぞれ獲得した。
(陳容琛、謝静雯/編集:田中宏樹)