桃園メトロでは今年1月24日から2月2日まで、台北駅を午前5時00分と同30分に出発する臨時列車を設定。このうち同30分発の列車は2月3日以降も試験的に継続運行していた。
張市長によると、3カ月の試験運行期間には延べ約1万人が利用したという。桃園市政府は出国する旅行客や空港で働く通勤客への利便性を高めるため、定期化を決めたと説明している。
桃園メトロによれば、沿線の静粛性に配慮し、一部区間で速度を落として運行する。また鉄道監視システムを活用して状況を即時に把握し、騒音の低減に努めるとしている。
(葉臻/編集:齊藤啓介)