(台中中央社)13日午後5時3分ごろ、中部・台中市の逢甲大学構内でガジュマルの木が倒れ、下校途中の大学院生1人が下敷きになって死亡、3人がけがをした。

同大によると、倒れたのは樹齢約60年のガジュマル。
再発防止のために構内の樹木の点検作業と安全管理を強化したという。また唐国豪副学長は14日に開いた記者会見で、倒れた木は今年2月の点検で病気の兆候が確認されたため、管理対象とし、薬剤を施していたと明らかにした。

警察と検察は14日に現場検証を行い、倒木の原因を調べる方針。

(趙麗妍、郝雪卿/編集:齊藤啓介)
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