(台北中央社)トランプ米大統領は5日のCNBCテレビとのインタビューで、半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が3000億米ドル(約44兆2700億円)を投じ、アリゾナ州に世界最大の半導体工場を建設すると述べた。トランプ氏が言及した投資額の根拠は明らかになっていない。


TSMCは今年3月、米国への1000億ドル(約14兆7600億円)の追加投資を発表。先月の決算説明会では、アリゾナ州の工場について、最終的には六つのウエハー工場に加えて二つの先端パッケージング施設、研究開発センターも整備し、AI(人工知能)分野のサプライチェーンを強化するとした。

(編集:羅友辰)
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