訪日団には与党・民進党から5人、最大野党・国民党から韓氏を含め6人、第2野党・民衆党から1人が参加している。29日まで日本に滞在する予定。
韓氏は空港で報道陣の取材に応じ、訪日の目的は主に①日本の国会や要人との交流②東京と大阪の華僑との交流③大阪・関西万博の視察─の三つがあると説明した。
国会との交流については、超党派議員連盟「日華議員懇談会」の古屋圭司会長から複数回にわたって招待されていたとし、混乱していた政局が落ち着き、与野党の準備が整ったと言及。議員や要人との面会を通じ、台日関係の深化や意見交換を行いたいとの考えを示した。
また、万博に関しては「台湾パビリオン(テックワールド館)が卓越した輝かしい成果を示している」とした上で、今回の訪問では台湾パビリオンのスタッフを激励するとともに、各国の注目点や経験を視察し、今後に生かしたいと語った。
(王承中/編集:田中宏樹)