台風18号は22日から23日にかけて台湾本島の南の海上を移動。
石破氏は24日夜、被害に対し「大変心を痛めています」とした上で、犠牲者への哀悼の意や被災者への見舞いの意を表明した。「度重なる台風や豪雨の被害に胸を痛めております」ともつづった。
頼氏は25日午前、石破氏の投稿を引用する形で「石破首相からの台湾の台風被害に対する温かいお見舞いに、深く感謝致します」と返信。政府が現在、救助や復旧などに全力で取り組んでいると言及し、「日本の皆様のお心遣いに心から感謝するとともに、今後日本と防災協力を深め、共通の課題に共に取り組んでいけるよう願っております」とした。
両氏はいずれも日本語と中国語(繁体字)で投稿した。
▽ 小泉進次郎氏など複数の議員も投稿
木原稔前防衛相、滝波宏文農林水産副大臣、小泉進次郎農相、中山泰秀元防衛副大臣、大空幸星衆院議員らも25日までに相次いで見舞いの言葉を投稿した。それぞれ、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)が返信などで感謝の意を伝えた。
(編集:田中宏樹)