桃園国際空港の運営会社などによると、初便は午前6時28分に桃園を離陸し、同10時23分に成田へ到着した。
ジップエアによれば、成田では深田康裕取締役が乗客を出迎えた。また同社は米国のロサンゼルスやサンフランシスコ、サンノゼ、シアトル、ホノルル、カナダのバンクーバーなど、北米主要都市を結ぶ路線を運航しているとし、今後台湾に定期便が就航した場合、気軽に北米各都市へアクセスできるとアピールしている。
桃園への復路は12日に運航される予定。
日本の航空会社では、スカイマークも4日から神戸と桃園を結ぶチャーター便の運航を開始した。同社の国際線は約5年半ぶりで、10日までの運航期間中、国際線定期便に関する課題を見極めるなどとしている。
(呉睿騏/編集:齊藤啓介)