(台北中央社)東京デフリンピック第10日は24日、東京都の東大和グランドボウルなどで行われ、ボウリング女子団体で台湾の張堯茜・王玉琴・林雅琴・陳怡妙組が金メダルを獲得した。台湾勢の今大会金メダル第1号となった。


4人は午前中に行われた第1ラウンドを1位通過。8組から4組に絞り込む第2ラウンドでは4位に滑り込んだ。ウクライナと当たった準決勝(2ゲーム先取)では第2ゲーム終了時で1勝1敗の成績に。決勝進出が懸かった第3ゲームを202―184で抑えた。

決勝では韓国と対戦。第1ゲームを173―154、第2ゲームを211―148と連勝し、優勝を決めた。

この日は卓球男子団体でも台湾の楊栄宗・王顗翔・盧仕杰・郭岳東組が銀メダルに輝き、台湾勢のメダル成績は金1、銀5、銅5となった。

頼清徳(らいせいとく)総統は、メダルを獲得した選手らに祝電を送った。

(李建忠/編集:田中宏樹)
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