(台北中央社)漫画家の森薫さんと入江亜季さんが先日、出版大手KADOKAWAの台湾子会社、台湾角川の招きで台湾を訪問し、台湾の漫画家と交流した。台日のクリエーターは深い対話を行い、互いに作品制作の経験を紹介した。


2人は22日に台北市内で開かれた漫画講座に登壇。講座は招待制で、台湾の漫画家と漫画産業関係者計50組余りが出席した。

2人はライブドローイングをしながら質問に答えた。台湾に到着した初日に2人が漫画専門店を訪問し、参考のために台湾漫画をいくつも購入したことが紹介されると、森さんは、台湾の漫画家との交流に喜びを示すとともに、これほど多くの台湾の優れた漫画家たちの前で描くのは恥ずかしいと話した。

入江さんは普段から台湾の漫画家の作品に注目していると明かし、台湾の漫画作品は題材がとても独特で多様性があり、特に宗教をテーマとした物語は興味深く、多くの学びがあったと語った。

(王宝児/編集:名切千絵)
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