警戒態勢が敷かれる中で高雄港を出港した海鯤の艦上には、多くの国軍関係者が立つ様子が確認された。
軍事専門家の紀東昀さんは報道陣の取材に、海鯤が高雄港の外海で関連試験を行うとの見方を示した。潜水航行試験の場合は、水深が比較的深い南部・屏東県の離島、小琉球近くに向かうとし、今回の試験は潜水航行試験前の最後の準備作業で、乗組員が海面に浮上した状態で潜水航行をシミュレーションすると語った。
また港内には速度制限があり、時速十数キロでしか移動できないことから、艦艇の出港時には乗組員らが甲板で警戒に当たると説明。出港後には艦尾から注水して深度を下げ、スクリューで加速しやすくするという。
海鯤は台湾国際造船(台船)が建造した。当初は9月末までに全ての海上試験を終え、11月には海軍に引き渡す計画だったが、遅れている。顧立雄(こりつゆう)国防部長(国防相)は先月20日、11月の試験完了と引き渡しは「非常に大きな挑戦だ」とし、遅延した場合の違約金は1日当たり19万台湾元(94万円)になると説明している。
(林巧璉/編集:齊藤啓介)








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