プエルトリコ出身のモヤは中日やオリックスを経て昨年に台鋼入りし、1年目でいきなり本塁打王と打点王の2冠に輝いた。今年はシーズン序盤に太ももを負傷したこともあり出場数が115試合から89試合に減ったが、初めて打率3割をクリアし2年連続で本塁打王、ベストナイン(指名打者部門)を獲得した。
モヤは来年も台鋼でプレーでき「大変うれしく思う」とした上で、球団やファン、台鋼が本拠地を置く高雄市に感謝を述べ、コーチ陣、チームメートと一緒に頑張って優勝を目指したいと意気込んだ。
台鋼は1軍に新規参入した昨年は最下位の6位に沈むも、今年は4位に浮上した。モヤのほか、元西武の呉念庭内野手(32)が首位打者、24歳の右腕、林詩翔が最優秀救援投手を受賞するなどさらなる飛躍が期待されている。
(謝静静雯/編集:羅友辰)








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