(台北中央社)総統府直属の歴史研究機関、国史館が管理するデジタルアーカイブシステムで1日から、蒋介石(しょうかいせき)元総統の日記「蒋中正日記」の画像データを、閲覧・ダウンロードできるようになった。死後50年を迎え、昨年末で著作権の保護期間が終了したため。


国史館の報道資料によれば、同館は2024年から蒋中正日記のデジタルデータ化を進めており、3カ月おきに順次公開している。

昨年12月31日には、第8弾として1946~48年の日記が公開された。蒋介石が視察で初めて台湾を訪れた46年10月の記録が含まれている。

また47年に当時の国民党政権が市民を弾圧した「2・28事件」については「台湾事変」や「台湾暴動」として記述してある。兵力増強のために海軍や陸軍を台湾に派遣するよう命令を下したことなどが記されている。

同館は蒋介石の息子、蒋経国(しょうけいこく)元総統の日記の公開も進めている。同館の台北閲覧室(台北市)でのみ閲覧できる。

(葉素萍/編集:田中宏樹)
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