(台北中央社)5日の台湾株式市場は、主要株式指数の加権指数の終値が前営業日比755.23ポイント(2.57%)高の3万105.04となり、初めて3万ポイントの大台を超えた。終値の上げ幅は過去6番目に大きかった。
台湾積体電路製造(TSMC)が上場来の高値をつけ、相場をけん引した。

TSMCの終値は前営業日比85台湾元(5.36%)高で過去最高の1670元。1日の上げ幅も過去最大となった。

取引時間中には一時、加権指数が3万339.32、TSMCが1695元まで上昇した。

売買代金は7658億700万元(約3兆8290億円)で、2021年5月12日に次ぐ過去2番目の大きさだった。

財政部(財務省)政務次長で国家金融安定基金管理委員会執行秘書の阮清華氏は5日の立法院(国会)財政委員会で、加権指数の3万ポイント突破には基幹産業が大きな役割を果たしており、TSMCの貢献が大きいのは事実だと言及。その上で、現状は産業に二極化の傾向がややあるとし、政府として既存産業のアップグレードを支援したいとの考えを示した。

(鍾栄峰/編集:田中宏樹)
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