(ロサンゼルス中央社)米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは5日、交流サイト(SNS)で国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の候補15作品を紹介し、台湾映画「左撇子女孩」(左利きの少女、Left-Handed Girl)の製作国を他の国名と並べて「TAIWAN」と表記した。

候補15作品の「ショートリスト」は先月16日に発表されていた。
アカデミーは今月22日に最終候補の5作品を発表するのを前に、SNSでPRの投稿を行った。

五輪などスポーツの国際大会では「チャイニーズタイペイ」名義で参加することが多い台湾。アカデミー賞では、台湾、中国、香港がそれぞれ独立した参加主体として扱っている。

2001年に「グリーン・デスティニー」が外国語映画賞を受賞した際にも、プレゼンターを務めたフランスの俳優、ジュリエット・ビノシュさんが「台湾」と紹介した。

「左撇子~」は台北の夜市で商売を営むシングルマザーと2人の娘が、アクシデントや衝突に直面する中で人生の課題に向き合う姿を描く。シーチン・ツォウ(鄒時擎)監督は台湾人女性監督として初めてショートリスト入りを果たした。

(林宏翰/編集:田中宏樹)
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