(台北中央社)台湾のスターラックス(星宇)航空は6日、台湾系航空会社として初めて導入したエアバスA350-1000型機の同社向け初号機をフランス・トゥールーズで受領し、同社の張国煒董事長(会長)の操縦で台湾に回送したと発表した。張董事長は同日、報道陣の取材に対し、旧正月(今年は2月17日)前にも日本線に投入するとし、最初は東京線に就航させる考えを明らかにした。


翟健華・最高経営責任者(CEO)は、同型機の導入について、より規模が大きく、競争力のある長距離市場への参入を示すものだと説明。台北をハブに、大陸間路線を引き続き開拓すると語った。

同社によると、今回受領した機体には後方に特別塗装を施した。座席は4クラス制で、ファーストクラス4席、ビジネスクラス40席、プレミアムエコノミークラス36席、エコノミークラス270席の計350席を配置する。

同機は検査完了後、2月から順次アジアや北米路線に営業投入する計画。同型機は18機導入する予定で、今年中にさらに5機を受領するとした。

同社は2020年に運航を開始した。現在はエアバスA321neo型機13機、A330neo型機6機、A350-900型機10機を保有している他、貨物機のエアバスA350F型機10機を発注している。

(江明晏、余暁涵/編集:齊藤啓介)
編集部おすすめ