(台北中央社)東部・花蓮県沖で夜間飛行訓練中に消息を絶った空軍のF16V戦闘機について、空軍参謀長の李慶然中将は15日、ブラックボックスの位置をすでに特定したと明らかにした。今後は引き揚げ作業に加え、訓練などの形で空中や海上からの捜索・救助活動を行う方針を示した。


F16V戦闘機は6日夜に消息を絶ち、操縦士1人が行方不明になっている。

顧立雄(こりつゆう)国防部長(国防相)は12日、ブラックボックスからの信号を断続的に受信していると明らかにしていた。

李中将は行政院院会(閣議)後の記者会見で、14日夜までに飛行機やヘリコプター延べ80機、艦艇や海洋委員会海巡署(海上保安庁)の船艇など延べ89隻を投入して捜索を実施したと説明。ブラックボックスの位置は13日に特定したと述べた。

また、国防部(国防省)の関係者は15日午前、ブラックボックスのある場所は水深が深く、国内のサルベージ会社では引き揚げが困難だとして、シンガポールや日本の関連企業に協力を要請していると語った。

(頼于榛、游凱翔/編集:齊藤啓介)
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