(桃園空港中央社)冬休みと春節(旧正月、今年は2月17日)連休期間に合わせ、北部・桃園市の桃園国際空港で29日から来月25日まで、台湾から日本に向かう一部路線を利用する短期滞在の訪日旅行者を対象に「プレクリアランス」(事前審査)が実施される。日本到着後の審査時間の短縮を図る。
空港運営会社が20日、発表した。

プレクリアランスは、搭乗前の待ち時間を利用して、入国に関する資料を事前に確認する制度。桃園空港が日本の出入国在留管理庁と連携して実施し、期間中、日本から派遣された審査官が希望者に対し、搭乗ロビーで訪日客のパスポート確認や顔写真の撮影、指紋採取などの事前確認手続きを行う。訪日客は日本到着後、本人確認と入国事前確認認証を受けるだけで入国審査が完了する。

適用対象は、チャイナエアライン(中華航空)、エバー(長栄)航空、スターラックス(星宇)航空、タイガーエア台湾(台湾虎航)の台湾系航空会社4社が運航する15路線、122便。到着先には函館、旭川、秋田、仙台、新潟、岡山、高松、熊本、鹿児島、神戸、大分の11空港が含まれる。

春節期間に合わせた桃園空港での事前審査は2023年に試験導入され、以来毎年実施されている。

事前審査の受け付けは出発の30分前に締め切られる。

(呉睿騏/編集:名切千絵)
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