演習は陸軍第十軍団指揮部が、諸兵科連合第586旅団や砲兵第58指揮部、航空第602旅団などを統合して実施した。中国の侵攻を想定し、機械化歩兵戦闘隊が特殊作戦分遣隊と防空部隊の援護を受けながら、敵の特攻や急襲などを阻止した。
砲兵第58指揮部の無人機大隊は、敵に対して精密攻撃を加え、迫撃砲で制圧し、敵軍が包囲網を突破することを防いだ。
中国の不審な船団が台湾海峡の離島、澎湖県の望安島や七美島への上陸を試みたと想定した場面では、ハイマースの関連車両が所定の位置に到着後、目標を分析して照準を合わせ、射撃を行った。
陸軍司令部は今回の演習について、ハイマースを運用した長距離精密火力により、エリアを越えた増援を図ったと説明。陸軍の新たな兵力が順次部隊として編成され、前線だけでなく後方の部隊まで攻撃する縦深作戦能力と統合作戦能力が示されたとした。
(呉書緯/編集:齊藤啓介)








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