(嘉義中央社)農業部(農業省)林業・自然保育署嘉義分署は2021年から台湾無印良品と手を組み、「林下良品」として嘉義地区の林業副産物を商品化している。林下良品ではこのほど、阿里山地区で生まれた資源を使用した新商品3品目の販売を開始した。
阿里山の林業従事者が自然のリズムと森林との共生によって生み出した味わいを消費者に届ける。

嘉義分署が28日、報道資料で発表した。

新たに発売されたのは、蜂蜜「森林蜜」、花粉荷の米菓「森林米語·花粉金磚」、原木シイタケ「段木香菇」。

「森林蜜」は阿里山の先住民集落に伝わる「そこにある蜂蜜を採集する」との原則の下で、集落の森林で養蜂して採集した蜂蜜。「花粉金磚」は阿里山での養蜂で採れた花粉荷と嘉義大学で育成された「嘉大台南1号節水米」を使用した。「段木香菇」は阿里山十字社区発展協会が生産した。いずれも森林の生態系に影響を与えないことを前提に生産された。

「林下良品」は林業・自然保育署が2019年から進める「林下経済」政策の下で誕生。同政策では、林業運営を木材の収穫にとどめず、経済的価値を有する副産物の創出によって山村経済の新たな販路を開拓するとともに、森林の持続可能な運営を目指している。

嘉義分署は、「林下良品」と台湾無印良品の協力によって、林下経済商品の存在感を高め、より多くの消費者に森林や土地に優しい農産物を支持してもらいたいとしている。

(蔡智明/編集:名切千絵)
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