同委員会が出版社「鏡文学」と協力して進める「客家語文学作家創作プロジェクト」の一環で、参加した作家7人は長編小説や短編小説、散文、詩集をそれぞれ執筆。伝統的な客家の村を舞台にした作品から近未来の世界を描いたものまで、テーマはバラエティーに富んでいる。
古氏はあいさつで、幼い頃、祖父が毎日客家語で新聞を読んでくれたことが記憶に残っていると思い出を語った上で、当時客家語に文字はなく、自身はいまだに客家語で文章を書くことができないと吐露。このプロジェクトにより、客家語を文学作品として残すことができたと喜んだ。
小説家の甘耀明氏は長編小説を発表。創作過程について「疲れた。でも価値がある」と振り返り、この本を書いていなければ客家人を名乗れなかったとし、今は「客家語で小説を書いた」と大きな声で言えると胸を張った。
短編小説を手掛けた李旺台氏は、今回のプロジェクトは「客家語を拾い直す作業だった」と指摘。まるで地面に散らばった米粒を一つ一つ拾うようなものだったと例え、非常に苦しい道のりだったとしつつ、作品を読んだ友人からは、目で読むだけでなく、声に出して読むとより味わい深くなると感想を言われたと話した。
これらの書籍は、来月3日に台北市の台北世界貿易センターで始まる本の見本市「台北国際ブックフェア」(台北国際書展)で展示される。また、鏡文学のプラットフォームでオーディオブックとしても配信されている。
(邱祖胤/編集:楊千慧)








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