(台北中央社)台湾台北地方検察署(地検)は6日、インターネットの交流サイトに「頼清徳(らいせいとく)総統の首を斬れ」などと頼総統の殺害を呼びかける言論の投稿をしたとして、台北市内に住む男(42)を「公衆恐喝罪」や「安全恐喝危害罪」で起訴した。

起訴状によると、男は、最大野党・国民党の立法委員(国会議員)計31人を対象に、昨年7~8月に行われたリコール(解職請求)投票を巡る一連の動きや両岸(台湾と中国)情勢に不満を抱き、昨年3月、3回にわたり頼総統の殺害を呼びかける投稿をしたという。


男は、中国から交流サイト「スレッズ」に接続し、「青鳥(国民党や野党・民衆党に反対する勢力)を駆除し、頼清徳の首を斬れば、東アジアは平和になる」、「青鳥を殺して、台湾を救え。1人1発、頼清徳の首を斬れ、全員に責任がある」などと投稿していた。

地検は、男が複数回にわたりどう喝的な言論をし、社会秩序に重大な危害をもたらし、社会と人々に強い不安を与えたとし、地方法院(地裁)に対し厳罰を求めた。

(林長順/編集:齊藤啓介)
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