(台北中央社)蕭美琴(しょうびきん)副総統は9日夜、高市早苗首相率いる自民党が8日の衆議院選挙で大勝を収めたことに祝意を表明した。高市氏がかじを取る日本とより多くの協力の機会を探り、一層輝かしく、目覚ましい新章を共に切り開いていきたいとの姿勢を示した。


日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所(日本大使館に相当)が台北市内のホテルで「天皇誕生日祝賀レセプション」を開き、蕭氏があいさつに立った。蕭氏は、高市氏が日本の広い層から支持され、引き続き日本の指揮を執ることになったことを祝うとした上で、この強い民意は高市氏の卓越したリーダーシップに対する評価にとどまらず、台湾と日本間の安定したパートナーシップがより堅実になっていくことの象徴でもあると話した。

開会のあいさつ後にはメディアの取材に応じ、高市氏はこれまで一貫して台湾への支持を強く表明してきたとし、より多くの協力機会が創出できると信じていると改めて言明。特に経済面ではすでに深い協力関係にあると述べた。

また、中国が高市氏の台湾有事に関する国会答弁の撤回を再度求めていることについては、地域の平和と安定は各方面の利害関係者の共同責任であり、世界がこの地域に期待していることでもあるとの考えを示した。

▽片山駐台代表 日本にとって台湾の重要性は「揺るぎない」

同事務所の片山和之代表(大使に相当)は、高市氏が衆院選で国民の信頼を勝ち取ったと言及し、明確なのは、日本にとって台湾の重要性は揺るぎないものということだと強調。日本と台湾は基本的価値観を共有するパートナーであり、重要な経済パートナーで、心と心がつながったパートナーでもあり、共に地域の平和と安定を追い求めるパートナーだと語った。

また、不透明性と不安定性が高まる厳しい国際情勢において、何物にも代え難い日台間のパートナー関係をより深めていきたいと力を込めた。

▽米国の駐台代表、米日台間の協力深化に期待

レセプションには、米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のレイモンド・グリーン台北事務所所長(大使に相当)も出席した。グリーン氏はAITのフェイスブックを通じ、衆院選の結果に対する祝意を表明。高市氏のリーダーシップの下、米国と日本と台湾間で協力を深化させ、地域の平和と繁栄を共に促進していくことを願った。

(楊尭茹/編集:楊千慧)
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