(台北中央社)漫画やアニメの祭典「第14回台北国際コミック・アニメフェスティバル」(台北国際動漫節)が9日、5日間の会期を終えて閉幕した。主催者によれば、来場者数は延べ50万5000人を突破した。
文化部(文化省)が若者に配布する文化消費用クーポンの対応ブース拡大に伴い、同クーポンの利用による売上高は前年を上回る見通しだという。

漫画・アニメの業界団体、中華動漫出版同業協進会が主催。協進会の高世椿秘書長は取材に対し、会期中の週末は寒さに見舞われたものの、大雨にはならなかったため、来場者数への影響はなかったと説明。特に初日と最終日は天候に恵まれ、多くの人が来場したと話した。

また、今年は文化部(文化省)が若者を対象に配布する、文化関連消費に使える電子クーポン「カルチャーポイント」(文化幣、CP)の対象年齢が拡大されたことに加え、CPに対応するブースの増加もあり、CPによる売上高は昨年の2300万台湾元(約1億1300万円)を上回る見通しだとした。一部出展者からは、CPが売り上げを押し上げた影響で、全体の売上高も前年比で10~15%程度伸びる見通しだとの報告があったという。

同フェスは5日から南港展覧館1館で開かれた。期間中には日本から声優らが相次いで訪台し、テレビアニメ「その着せ替え人形は恋をする」から直田姫奈さん、「貴族転生~恵まれた生まれから最強の力を得る~」から奈波果林さんと宮下早紀さん、「薬屋のひとりごと」から悠木碧さんがステージイベントに登場した。

(王宝児/編集:名切千絵)
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