(台北中央社)世界の汚職・腐敗防止活動に取り組む非政府組織(NGO)「トランスペアレンシー・インターナショナル」(TI、本部ベルリン)は10日、2025年度の腐敗認識指数(CPI)を発表した。台湾は68ポイントを獲得し、過去最高となる世界24位になった。


世界182カ国・地域を対象にランク付けした。1位はデンマーク(89ポイント)、2位はフィンランド(88ポイント)、3位はシンガポール(84ポイント)だった。

法務部(法務省)廉政署は報道資料を通じ、評価は上昇傾向にあると説明。台湾は全体の86%の国・地域を上回り、世界的に清廉度の高いグループに位置しているとし、国際社会が台湾の清廉で効率的なガバナンスの成果を引き続き高く評価しているとの認識を示した。

廉政署の職員は、ポイントが高いほど、腐敗の認識度合いが低いことを意味すると指摘。頼清徳(らいせいとく)総統が就任した2024年5月以降、清廉化や民主的ガバナンスの推進を強調してきたとし、国際社会から信頼され、責任ある善良なパワーだと認識されていると語った。

廉政署は、引き続き頼総統が掲げる姿勢理念の実践に取り組み、制度整備を着実に進めてリスク予防と監督メカニズムを強化し、清廉で効率的なガバナンスを各政策や日常業務に徹底すると強調した。

また今後も国内外の各界との協力を続け、清廉な政府を共同で維持し、相互監督や経験共有などの交流を深化させ、国家の強靱(きょうじん)性と国際的な信頼の基礎を強化し、台湾の清廉なガバナンスを前進させたいと意欲を示した。

(劉世怡/編集:齊藤啓介)
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