(南投中央社)ヘリウムガスを使ったガス気球の搭乗体験ができる娯楽施設「九九峰ヘリウムガス気球ランド」(九九峰氦気球楽園)が11日、中部・南投県草屯鎮で試験営業を開始した。気球に乗って空の上から風景を楽しめる。


台湾でヘリウムガスを使った係留気球の体験施設が整備されたのは初めて。南投県政府が5億2200万台湾元(約25億4600万円)を投じた。民間に委託して運営される。この日の記念式典には許淑華(きょしゅくか)南投県長や江啓臣(こうけいしん)立法院副院長(国会副議長)らが出席した。

許県長は九九峰地域について、山岳地形や広大な視界、豊かな自然景観で知られていると強調。県政府は既存の自然資源を基盤に、多元的なレジャー観光体験施設を建設したと説明し、地上とは異なる高度から周辺の景色を楽しんでもらえると魅力をアピールした。

県政府観光処は、14日までは地元の草屯鎮民をはじめ、南投県民を対象に無料招待する。17日から3月8日までは一般の入場を認める。いずれも予約制。入場料は大人99台湾元(約480円)。入場料と気球搭乗券のセットは大人798元(約3900円)、子ども498元(約2400円)。

運営元などによると、気球の搭乗体験は約15分。
最大30人が搭乗可能だが、実際の定員は当日の天候や風速などを見て人数を調整する。高さ168メートルまで上昇するという。県では試験営業を通じて来場者の意見を集め、本格営業に向けた改善に生かす方針だとしている。

(蕭博陽/編集:齊藤啓介)
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