(台北中央社)台湾映画「陽光女子合唱団」の興行収入が14日までに5億4561万台湾元(約26億6600万円)を超え、台湾映画の興行収入として歴代1位に立った。一般公開前の先行上映会も含め、上映51日間での記録達成となった。
配給会社が15日、発表した。

これまでの1位はウェイ・ダーション(魏徳聖)監督の「海角七号 君想う、国境の南」(5億3435万元、2008年)だった。

同作は刑務所で幼い子供を育てる受刑者の女性が、離れ離れになる子供を喜ばせようと、受刑者の仲間たちと合唱団を組む—という物語。韓国映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」をリメークした。台湾で昨年12月31日に公開された。初週の興収は1000万元(約4900万円)余りにとどまったが、「泣ける映画」として口コミが広がり、興収の伸びが爆発的に加速した。

ギャビン・リン(林孝謙)監督は報道資料を通じ、興収が台湾映画として歴代1位となったことについて、映画館で同作を観賞した人々に感謝の意を表した他、撮影に協力した宜蘭監獄にも感謝した。

主要キャストの一人を務めたジュディ・オング(翁倩玉)は、自身が台湾映画を離れて47年後に再びこれほど多くの人からの応援を受けたことに感謝し、同作からもらった大きなメッセージは「母親の愛」だと話した。

興収歴代1位を祝し、ジュディが歌うテーマソング「時間之歌」のミュージックビデオ(MV)も15日、公開された。

(許秩維/編集:名切千絵)
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