(台北中央社)ミラノ・コルティナ冬季五輪は台湾時間23日未明(現地時間22日夜)に閉幕した。8人が出場した台湾は、スピードスケート女子の陳映竹が500メートルで同種目の台湾選手として過去最高の11位に入るなどの記録を残した。


ベローナ市街で開かれた閉会式では、クロスカントリー女子の余睿(ソフィア・ツ・ベリサー)が旗手を務め、フィギュアスケート男子の李宇翔や、台湾勢として初めてボブスレー女子種目に出場した林欣蓉と林頌恩と共に行進した。

余はこの日、閉会式の前に行われた50キロクラシカルに出場。2時間34分1秒で完走し、アジア選手ではトップの22位となった。

台湾とアメリカにルーツを持つ余は閉会式の際に取材に応じ、台湾代表としてクロスカントリーに出場できたことは素晴らしい経験だったと振り返った。若い選手に対し、一見無謀で手が届かないようなチャンスにも勇気を持ってチャレンジしてほしいとエールを送った。

李は台湾のフィギュア選手として28年ぶりに五輪の舞台に立ち、ショートで自己ベストを更新してフリーに進むなどの活躍を見せた。最終順位は23位で、台湾の過去最高順位(17位)更新には及ばなかったものの、台湾を拠点に練習を積んで五輪の同種目に臨んだ初めての選手となった。

(陳容琛/編集:田中宏樹)
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