(台北中央社)台湾を訪問しているソフトバンクの王貞治球団会長は25日、台北市内で野球関係者向けに講演し、台湾野球について、2024年のプレミア12での初優勝以降、「覚醒した」と評価した。

講演会は中華民国野球協会が主催したもので、協会メンバーの他、プロ・アマチュアの監督、コーチ、選手、僻地の野球チームの子供たちら約250人が参加した。


王氏は台湾がプレミア12で優勝して以降の代表選手の変化について、以前は「日本に勝つのは申し訳ない」というような、やや縮こまった印象を受けたと明かし、優勝を経て覚醒し、勝利を追い求める気持ちが非常に強くなったようだとの見方を示した。

来月5日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、台湾は日本と共に1次ラウンドでプールCに入った。1次ラウンドは東京、米マイアミ、米ヒューストン、プエルトリコ・サンフアンの4都市で行われ、各プール上位2チームが準々決勝に進出する。

王氏は、WBCで台湾と日本が共に努力し、準々決勝以降の試合が行われる米国に一緒に行けることを非常に楽しみにしていると語った。

王氏の訪台は、ソフトバンクが「日台野球国際交流試合」(台北ドーム、25日開幕)に出場するのに合わせたもので、中華民国野球協会から招きを受けた。

王氏はこの日の試合前、ソフトバンクに今季から加入した台湾出身の徐若熙投手とも簡単に言葉を交わした。

(蘇志畬/編集:名切千絵)
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