(台北中央社)台湾を訪問したプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの王貞治球団会長は26日、台北市の台北ドームで行われた日台野球国際交流試合の直前、来月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)台湾代表を激励し、台日双方の代表チームが米国で開催される本戦に進出できるよう願うと語った。

この日、ソフトバンクとの試合に挑んだ台湾代表のベンチを訪れた王さんは、代表ユニホームを着られることが実力の証しだと強調。
自信を持って全力で戦うよう選手を鼓舞した。

試合前に開かれた記者会見では台湾チームについて、「年々力をつけてきて、日本のチームに近づいてきていることを感じている」と指摘。WBCでは「かなりいい戦いができると思う」と語った。

交流試合に協賛する中国信託の発表によると、王さんは始球式にも出席。グローブとボールを中華民国野球協会の辜仲諒(こちゅうりょう)会長に手渡した。

辜会長は、王さんの訪台に感謝を示すため、バットに梅と桜の花、台湾最高峰の玉山と富士山をあしらい、日台友好を表現した木彫作品を贈った。王さんは、「気力」と書いた直筆の色紙を返礼として手渡した。

また王さんはあいさつで、「交流試合を重ねることによって、台湾と日本の野球のレベルが上がるように、お互いに力を合わせてやっていきたい」、「これからも国際交流試合をたくさん開催してほしい」と期待を寄せた。

(謝静雯/編集:齊藤啓介)
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