台北市立動物園によると、円山動物園とは2013年に協力関係樹立の覚書を締結。種の保存や環境教育、飼育技術などで交流を続けてきた。円山動物園からヨウスコウワニやヤドクガエルを導入し、園内の両生類や爬虫(はちゅう)類の遺伝的多様性強化に取り組んできたという。
日本でマレーグマは8施設で14頭が飼育されているが、個体数はこの10年間でほぼ半減しているため、台北で生まれ育った雌の「シャオションメイ」(小熊妹)と雄の「ションバー」(熊覇)(いずれも18歳)を寄贈することになったとしている。2頭はきょうだい。
移動に際し、両園の飼育チームはすでに飼育管理の詳細を協議しており、輸送用ケージに慣れる訓練や行動と健康状態の綿密な観察をするなどして、2頭を安全に移動させ、新しい環境に順応できるよう配慮する方針だ。
台北市立動物園は、出発まで来園すれば、シャオションメイとションバーがおもちゃで遊んだり、餌を探して鼻をいろいろな場所に突っ込んだりする姿が見られるチャンスがあるとしている。
(陳昱婷/編集:齊藤啓介)








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