(台北中央社)卓球のシンガポール・スマッシュは1日、男子シングルス決勝がシンガポールで行われ、台湾の林昀儒は準優勝に輝いた。ワールドテーブルテニス(WTT)最高峰、グランドスマッシュのシングルスで、台湾選手として過去最高の記録を収めた。


林は前日の準々決勝で、日本の張本智和を下して進出したドイツのフランツィスカに4―1で快勝。1日の準決勝ではスウェーデンのモーレゴードに4―2で勝利し、初の決勝進出を決めた。

決勝では中国の王楚欽と対戦するも、1ゲーム目から苦戦を強いられ、0―4で試合を終えた。

今大会の結果を受け、世界ランキングは現在の8位から7位に上がる見通し。シングルスでの自己ベストは2021年東京五輪後の5位。

今季は全体的にスピードが戻り、返球の着地点がより明確になった。サービスからの先制攻撃やつなぎも向上し、ピーク時の思い切りの良い状態を取り戻しつつある。世界ランキング上位10選手の中で相性が課題とされるのは、今回負けた王や林詩棟(いずれも中国)に限られており、好調を維持できれば、今秋の愛知・名古屋アジア大会でシングルスのメダル獲得を狙える位置にある。

(陳容琛/編集:田中宏樹)
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