(台南中央社)ロケット花火や爆竹などを放ち無病息災を祈る南部・台南市の奇祭「塩水ロケット花火祭り」(塩水蜂炮)は2日目の3日も大型の発射台が次々と投入され、街には無数の火の粉が飛び交った。夜が明けた4日早朝、市は残骸などのごみ計22.5トンを回収した。


祭りは旧正月(今年は2月17日)後の最初の満月を祝う元宵節(同3月3日)に合わせて2日に始まった。関羽を祭る塩水武廟のみこしが街を練り歩き、大量のロケット花火や爆竹が放たれた。

同廟によれば、祭りに合わせて設置された発射台は約200基に上る。大型の発射台の前にはヘルメットなどで「武装」した人々が詰めかけ、刺激を全身で体感。夜が深まるほど、集まる人は増えにぎわいを増した。

市政府環境保護局は、祭り終了後の4日午前5時、清掃を開始。同局によると、会場となった塩水区に加え、市内11区から動員された職員175人と、ごみ収集車や路面清掃車などが作業に当たった。

また、台南市政府によれば、会期中に36人がけがを負った。うち6人は転倒などによるけが、30人が花火によるやけどで、1人が病院で治療を受けた以外は軽傷だった。

(張栄祥、楊思瑞/編集:楊千慧)
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