(桃園空港中央社)野球の世界大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の台湾代表が11日未明、帰国した。午前0時を回っていたにもかかわらず、桃園国際空港には300人超のファンが詰めかけ、温かく出迎えた。


WBCは10日、1次ラウンドC組の全日程が終了し、2勝2敗とした台湾は失点率で韓国に及ばず、準々決勝進出はならなかった。だが、4試合目となった韓国戦は延長タイブレークの末、5-4で勝利。WBCの舞台で初めて韓国を破る快挙を成し遂げた。

台湾が1点勝ち越して迎えた韓国戦の延長十回裏、右翼手・宋晟睿(中信)が2死二塁で韓国の打者が放った大きなファウルフライに追いつき、試合を決めた。到着ロビーに出てきた宋が右手に持ったボールを高く掲げると、集まったファンから歓声が上がった。

空港に駆けつけた野球ファンの女性は、韓国戦が最も印象的だったと振り返り、「台湾にとって歴史的な勝利になった」と語った。

(呉睿騏/編集:楊千慧)
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