(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は26日、昨季の台湾プロ野球で台湾一に輝いた楽天モンキーズの曽豪駒監督や選手らと総統府で面会した。ジョークを交えながら選手との交流を楽しんだ他、政府としてスポーツ産業を支援していく姿勢を強調した。


楽天が台湾一になるのは、前身のラニューベアーズとラミゴモンキーズ時代を含めると6年ぶり8度目で、楽天としては初。

楽天はプレーオフで統一ライオンズを下し、台湾シリーズに駒を進めた。統一ファンを公言している頼総統はあいさつで、プレーオフ第4戦で九回に3ランを放ち、勝利の立役者となった林智平内野手を名指して起立を求め、「私が悔しがっているのは知っていますよね。あなたの3ランで統一の総統府への道が阻止されたのですから」とユーモアを交えて話し、会場を笑わせた。その上で、林選手の活躍をたたえ、拍手を送った。

選手一人一人と握手をする場面では、元ロッテの陳冠宇投手に熱心に語りかける姿が見られた。頼総統はあいさつで、陳選手が日本で活躍していた際によく中継を見て注目していたと明かし「私は彼のファン。彼のスライダーには威力がある」と称賛した。

陳選手はその後、取材に対し「総統に注目してもらえていて感動した。名前を覚えてもらえていること自体が予想外だった」と話した。

(温貴香、蘇志畬/編集:名切千絵)
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