(ロンドン中央社)英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)が25日に発表した2026年版の研究分野別世界大学ランキングで、台北市の台湾大学が39分野でトップ100に入った。中でも西洋古典学・古代史では6位となった。


ランキングでは五つの大分野と55の小分野ごとに評価。100カ国・地域にある約1900の高等教育機関・研究機関がランキングに入った。

台湾大は大分野のうち四つ(自然科学、工学・技術、芸術・人文学、社会科学・経営)で60位台、生命科学・医学で83位だった。

全体としては台湾の高等教育機関・研究機関のランクは下がり、下落幅は世界で11番目に広かった。

QSのベン・ソーター上級副社長は、この傾向に触れた上で、台湾のトップレベルの高等教育機関・研究機関の成績は依然として優れており、中でも台湾大が最も際立っているとの分析を示した。

また、この結果は台湾の高等教育が人口減少による学生募集への影響など、さまざまな構造的圧力に直面していることを表していると指摘。一方で、政府が研究力や世界的な競争力の強化を狙った政策や、人工知能(AI)や先進テクノロジー産業に対する投資額の増加を行っており、台湾の大学はSTEM(科学、技術、工学、数学)分野で国際的な知名度をさらに高められるだろうと話した。

(陳韻聿/編集:田中宏樹)
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