物語の舞台は日本統治下の1938(昭和13)年の台湾。日本人作家と台湾人通訳が鉄道旅行を通じ仲を深めていくというストーリーで、植民地における統治する側とされる側の関係についても描かれている。
最終候補に残った作品に5000ポンド(約100万円)、5月19日に発表される受賞作に5万ポンド(約1000万円)の賞金がそれぞれ贈呈される。翻訳の重要性を示すために、賞は作者と翻訳者に贈られ、賞金は折半される。
最終候補入りを受け、頼清徳(らいせいとく)総統はフェイスブックを更新し、祝福の言葉とともに「台湾文学が世界にも通用するスケールや実力を示した」とつづった。
日本では「台湾漫遊鉄道のふたり」(三浦裕子さん訳)として出版されており、2024年に「日本翻訳大賞」を受賞した。韓国語版も販売されている他、フィンランドやタイ、ドイツ、ウクライナの読者に向けても出版が予定されているという。
(邱祖胤、陳韻聿、温貴香/編集:田中宏樹)








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